Business Media 誠:雑誌の読者離れが顕著に――インターネットの影響で
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0807/07/news098.html
スナップ(リアル情報)、コレクション(トレンド情報)、
モノ(カタログ的情報)がファッション誌の3大人気
コンテンツだと思いますが、ネット上でスナップサイトが
増えていますし(つい最近も
BRIGITが登場)、コレクション速報とその解説も
スタイルコムやモードプレスで見れますし、カタログ的
情報(ブランドのスペック)はECサイトやWikipediaに
載っています。そうなると、自然とファッション誌を
読まなくなるのでしょうね。
メンズでは、smart、MEN’S KNUCKLE、HUgE、Free&Easy、
MEN’S EXあたりが最近、勢いを感じる雑誌です。smartには、
トレンドを加味した細かい着こなしのハウツー(○○の
着こなし100とか)が毎号のように載っています。この細かさと
着こなし提案の速さはネットにはありません。MEN’S KNUCKLEには、
面白いキャッチコピーを駆使し、「お兄系」という「スタイル」を提案する
(押し付ける)力強さがあります。ネットには雑誌のように
「スタイル(いわゆる○○系)」を確立する力はまだありません。
情報に対し受動的な人にはMEN’S KNUCKLEのような自信満々の
「スタイルの提案」が心強いのでしょう。HUgEはマニアックな
情報も面白いですが、それ以上に、写真が抜群にカッコイイですね。
このレベルの写真はネットではそうそう見ることができません。
おじさま方の雑誌では、MEN’S EXとFree&Easyの勢いが
いいのですが、MEN’S EXはカタログ的情報をそのまま流すのではなく、
ランキング形式、定番ブランド、服飾評論家が相対的に語る、
というメタ視点を交えています。これはネットにはまだありません。
Free&Easyはひたすらヴィンテージ情報です。さすがに、
30年以上も前の情報を探すのはネットと言えど大変です。
広大なネットに点在しているヴィンテージ情報を、
線になるまで集めるのは骨が折れます。その点、
Free&Easyでは、貴重な昔のファッションアーカイブが
テーマに沿ってまとめられているので、一気に情報を
手に入れることができるのです。バックナンバーもよく売れている
そうですよ。Safariなんかも上昇の気配にあるようですが、
海外セレブが着用しているブランドやその着こなしに
言及しているサイトは日本にはそれほどありません。
海外だとたくさんありますが、さすがに英語で読むのはつらいです。
日本語で書かれているSafariをおとなしく読んだ方が
手間隙が省けますもんね。
というわけで、ネットを切り口に思うところを簡単に書いてみましたが、ネット上ではなかなか得れない情報をどれだけ載せているのか。
それが、雑誌の人気に繋がっているのは間違いないと思います。
逆に、ネットで得れる情報しか載っていないような雑誌は、人気がどんどん下がっていくでしょうね。
当たり前ですが。そういう視点で見ると、ストリート雑誌のWARPは要注目。
ファッションだけではなく、カルチャーにも力を入れているので、
トレンドがストリートに寄ってきたら、人気が今よりもっと出ると
思います。回し者ではないですが、面白い雑誌ですよ。
コメント
コメント一覧 (6件)
雑誌の休廃刊が進む中、いかに読者のニーズに沿った内容を展開できるか、また差別化を図れるかが重要ですねぇ。
私は惰性で雑誌を買ってしまうタイプですがw
雑誌の休廃刊が進む中、いかに読者のニーズに沿った内容を展開できるか、また差別化を図れるかが重要ですねぇ。
私は惰性で雑誌を買ってしまうタイプですがw
私はまだ30行ってないですが、おじさま好みのMEN’S EXとFree&Easyをよく読んでいます(笑)あとは2ndとか。もちろんメンノンなども読みますが・・・。
やはりクラシックブランド好きだからかな。流行重視というより、伝統や歴史重視な気がします。
創刊したばかりのダイアリーズ、注目してもいいと思います。
ファッション部門がメンクラの前編集長で、記事も
ニューヨーク分が多めでリニューアル前を彷彿させます。
Men’s EXは海外での評価も高いみたいですね。
海外のファッション誌はどうでもいい記事ばかりと思っていたら、
海外の服オタ皆さんも読むとこないようで、
EX、レオン、ビギンなんかは新鮮みたいです。
>ありさんへ
メンズで一番人気はおそらくメンノンですが、
惰性で雑誌を買っている人は多いと思います。
>TABITOさんへ
おじさま雑誌は文章量が多く、読み応えがあるから僕も好きです^^
>Captain Y さんへ
まだ読んでいないので、チェックしておきます!
面白い切り口ですね
女性誌はこの場合、どうなんでしょう?