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ダ・ユウキのピザとラグジュアリー展

 京都国立近代美術館で開催されている、ラグジュアリー展に行ってきました。その前に、食事に行ったのですが、京都近代美術館から徒歩5~6分くらいのところにある、ダ・ユウキというナポリピッツァ専門店がうまいんですよ。


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 地下鉄東山駅で降りて、地上に出て見えるマクドナルドを右折し東大路通りを2、3分歩く。すると、仁王門通りとの交差点に出るので、そこを右折しひたすら直進。5分も歩くか歩かないかくらいで右手にダ・ユウキが見えます。わかりやすく東大路通りを使っただけで、もちろん、もっと近い道も他にもあります。ダ・ユウキはお昼でも混んでいるので予約も忘れずに。私も予約せずに行き、門前払いをくらったことがありますので(笑)いつも、だいたい、本日は予約でいっぱいです、という主旨の張り紙が張ってあります。


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 で、これが看板メニュー?のマルゲリータD・O・C(1,900円)。お店こだわりの水牛のモッツアレラチーズ(イタリアから24時間で直輸入)が使われています。石窯から焼きたてのピザが出てくるのですが、フレッシュなトマトソースにまろやかで存在感のある水牛チーズ。そして香ばしくモチモチの生地。シンプルながらもめっちゃうまいです。私は、ここのピザはまだ4枚しか食べたことがありませんが(10種類はあったと思う)、今のところ、4種類のチーズのピザが一番おいしかったですね。チーズ好きにはたまらないピザでして、それはもう、ビールがとてもとても進みます(笑)




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 昼間っからお酒も楽しみ、いい気分で、京都国立近代美術館へ。疎水に沿ってひたすら直進すると。


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 バカでかい大鳥居が見えてきます。大鳥居をくぐって直進すれば平安神宮に到着しますが、今回の目的はその手前にある美術館。


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 3Fでラグジュアリー展、4Fで都築響一氏の着倒れ方丈記の写真が展示されています。着倒れ方丈記の方は、本で使われている写真と同じなので、特に思うこともなく。で、肝心のラグジュアリー展の感想ですが、文章だけで表すのは難しいですね。



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 というわけで、ちょっと、この本から画像を拝借。ラグジュアリー展の写真集です。売店で2,500円で売っています。なぜか、売店ではマルジェラのエイズTも売ってました。




 ラグジュアリー展は、4つの視点からラグジュアリーを見ていき、ラグジュアリーを見つめ直そう、という展覧会です。順にちょっと見ていきましょう。


・セクション1 着飾ることは自分の力を示すこと


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 大量の布、凝った刺繍、貴金属を用いた、ボリューミーでキンキラキンの服が勢ぞろい。昔の宮廷ファッション、オート・クチュールの祖ウォルト、作品にオリエンタルな雰囲気を漂わせるポワレ、コスモコール・ルックのカルダン、シャネルのライバルスキャパレリなどの、インパクト系とでも言えばいいのでしょうか、そういう作品が展示されているコーナーです。ニコラゲスキエールのバレンシアガ、カールのシャネル、マークのヴィトンなど、最近の作品もあったのですが、スキャパレリのイブニングケープのインパクトは異常とだけ言っておきます(笑)写真と実物では全然迫力が違いますよ。


 画像はクリスチャンディオール。55年の作品なので、おそらく、「Aライン」の時のイブニングドレスですね。刺繍はもちろんハンドメイド。ラインストーンやシークインが散りばめられていて、それだけでもゴージャスに見えますが、この草花、一見、同じに見えて、一つずつ、微妙に違うんですよね。なんという、凝りっぷり。ファストファッション
全盛の今では考えられない贅沢です。


・セクション2 削ぎ落とすことは飾ること


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 セクション1はわかりやすいラグジュアリーで、ゴージャスという言葉がぴったりですが、それが、時代とともに、徐々に、リアルクローズになっていきます。それがセクション2です。快適、上質、洗練あたりがキーワードなのですが、このコーナーはシャネル、バレンシアガ、ヴィオネの独断場ですね。独創的なカッティングやプリーツ、シンプルながらも洗練された柄。そういうのを楽しむコーナーです。


 画像はイブサンローラン。これがかの有名なモンドリアンルックか!と実物を見た時はちょっと感動。これは、本や雑誌で見たことがある人も多いはず。


・セクション3 冒険する精神


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 冒険する精神という名のギャルソンコーナーです(笑)精神的に感じるラグジュアリー。着ること以外の何かも楽しめる贅沢。ギャルソンという記号(ステイタス)に満足するのではなく、
川久保玲が仕掛けるクリエーション(挑戦)に刺激され、考えさせられる贅沢。ファッションを哲学する人がどれだけいるのか知りませんが、そういう知的なラグジュアリーもあるよ、ということで、設けられているのがこのコーナー。ちなみに、ほぼ黒の服で埋め尽くされております。ヨウジヤマモトも忘れないで!(笑)


 平面のパターンと着た時の対比が楽しめるように展示されております。パターンの平面図を見たところで、普通の人にはその凄さがわからないのですが、そんなところにもこだわり、考える贅沢を与えてくれるギャルソンの服。着た時の特徴的なデザインに加え、斬新な平面のパターン。そこから、川久保玲のメッセージや社会との関連性(モード)を読み解き着こなす。高尚すぎて私にはとてもついていけません。


・セクション4 ひとつだけの服


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 マルジェラのアーティザナルラインのコーナーです。古着は一点ものとよく言われますが、その古着や雑貨を集め、マルジェラがハンドメイドで何十時間もかけて作り上げる、キングオブ一点もの、とでも表現すればいいのでしょうか、それらが展示されています。ビールやジュースのボトルの王冠(蓋)350個を集めて加工し、べストにしてしまったり、
1つ1つ異なる色や素材のボタンを925個用いて、Tシャツにドット絵のような一つの絵を描いてみたり、さまざまな素材のボウタイを縫い付けてドレスを仕立てたり。圧巻です。


 これはデビュー2年目の1989年に発表された作品。割れた皿とワイヤーで作られたウエストコートです。トランプウエストコート、ネックレスジャケット、レコードディスクドレスなど、わりと最近のモノばかり展示されていたマルジェラコーナーですが、これだけ古いものでした。




 以上。簡単にラグジュアリー展を紹介してみました。ゴージャスなファッションからシンプルなエレガンスへ。そして知性や哲学といった精神的なものやガラクタを集めて手作業で作り上げる一点ものなど、ラグジュアリーといっても、いろんな形があるのだな、と改めて思いました。今はバリューなファストファッションが流行っていますが、ラグジュアリー同様、バリューの形もいろいろ考えることができますよね。


・バリュー服を探し出すのは自分の力量を示すこと~ファストファッションや109~

・上質な服を長く着ることはバリューなこと~クラシック・定番ブランド~

・コラボで冒険するバリュー感~ファストファッション×ハイブランド~

・ひとつだけというバリュー感~古着~


お、展覧会ができそうですね(笑)


 ラグジュアリー展は24日までです。興味のある方は忘れないうちに行ってみてください。そして、ランチはダ・ユウキがオススメ。帰りは、バスに乗り、三条あたりで降りて、散策しながら河原町へというプランでどうですか?美術館から河原町まで歩いても距離的に3キロくらい?なのでしれてますけど。





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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (5件)

  • 美味しそう☆☆☆
    俺はビールは苦手だからスプマンテで♪
    最後の晩餐もピッツァでいいぐらい大好き☆

  • ラグジュアリー展、気になっていたので、レポートありがたかったです。時間がある時行ってみようと思います!
    あと、何気にdaleさんのグルメ情報もすごく好きなので、すごく楽しく読ませてもらいました^^
    ピザなら、都島区にある、モンテプリモって店、お勧めです。是非時間があれば寄ってみて下さい。

  • >燕さんへ
    本格的なピッツァってうまいですよね~。
    チェーン店のピザからは想像がつかないうまさです。
    >燐さんへ
    是非、いらしてください(笑
    >ゆうすけさんへ
    都島区のモンテプリモですか!わかりました。
    あまり都島区に行くことはないのですが、
    近くに行ったら必ず寄ります!
    >ゲルゲさんへ
    是非、連行してあげてください(笑

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