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草食系(装飾系)のカウンター『RUDO』創刊号

RUDO (ルド) 2010年 06月号 [雑誌] RUDO (ルド) 2010年 06月号 [雑誌]

マガジン・マガジン 2010-04-22
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RUDOとはスペイン語で「無礼な、粗暴な」といった意味の形容詞。
また、メキシコの国技・ルチャリブレにおいての「悪役」という
意味もある。テーマカラーは黒。「黒にこだわった武骨なスタイル」が本誌の目指すところ。
あくまでリアルクローズにこだわり、シンプルで男くさいカッコよさを追求します。
草食系や装飾系のカウンターとして、悪役のレスラーのような立ち位置の暴れる
ファッション誌でありたい。そんな思いも込めてRUDOと名付けました。



 黒と男臭さにこだわるファッション誌『RUDO』が創刊されました。
出版社はヘア雑誌『キラリ!』を出しているマガジンマガジン。
表紙は金子ノブアキさんです。


 25歳~35歳の肉食系男子がターゲット。ハイブランドではなくドメブラがメインの『SENSE』という感じでしょうか。つまり『HEART』ですね。『JOKER』からワイルド成分を抜き出したファッション誌とも言えるのかもしれません。登場するブランドは、ディスカバード、リコ、イサムカタヤマバックラッシュ、ロエン、リチウムオム、
ラウンジリザード、WJKとかそのあたりが中心。そこにインポートとストリート・ワークブランドが少々混ざる感じ。「○○系」の括りでいくと、「お兄系(ドメブラ的)」がもっとも近いと思います。




 ひとえに「お兄系」と言ってもいろいろありまして、ごくごく簡単に説明すると、
次の5つに分けることができます。


・元祖お兄系(セレブ模倣型)


お姉系(名古屋・神戸のお嬢様系ファッション)の対に当たるファッションで、
ジャケパンスタイルの華やかで大人っぽいスタイル。昔だとGainer。
今だとSAFARI。女性の言う、お兄系のイメージはほぼこれ。しかし、この層は
徐々に「お兄系」とは言われなくなってきているのが現状です。



・109的お兄系(ギャル男型)


お兄系≒ギャル男。大人っぽいギャル男がお兄系という認識。
men’s egg youthから見たmen’s eggはお兄系なのです。
ブランドは109とお兄系よりに舵を切っている丸井系ブランドが中心。
今はお兄系といえばほぼこの層を指します。


・ホスト的お兄系(別名:Vホス系)


元祖お兄系と109的お兄系のハイブリッド型と言えばわかりやすいのかもしれません。
雑誌だとMen’s SPIDER。基本は、退廃美を好み、ハイブランド(or華やかな服)を
ギャル男的センス(アウトロー)で着こなすナルシスト層です。


・ドメブラ的お兄系(ギャル男上位交換型)


いわゆるスタイリストの北原哲夫系。ギャル男との類似点が昔から指摘されていましたが、
いつの間にかお兄系の一系統として認識されるように。109系ブランドは用いず、
ドメブラ中心に服装を固め、恵比寿の中心で「ギャル男ではない」と叫んでいましたが、
健闘むなしく、一般の人にその差異はわからないという・・・。
mixiに「ハイブランドお兄系」というコミュがあります。


・オラオラ系(アウトロー特化型)


いかつすぎてもはや「お兄さん」ではなくなった層。どうみても兄貴です。
本当にありがとうございましたというスタイルです。


 で、RUDOはこの中の「ドメブラ的お兄系」に近いと思いますが、「お兄系」枠から離れ、確固たるアイデンティティを確立できるのかが注目ですね。ルードなのにワコマリアの掲載がなかったのが気になりましたが、丸井系ブランドもほとんど載っておらず、ほぼ、セレオリとドメブラで構成されているので、好きな方ははまるのではないでしょうか。





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