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ジーンズをゼロベースで考える時代に?Free&Easy9月号

Free & Easy (フリーアンドイージー) 2012年 09月号 [雑誌] Free & Easy (フリーアンドイージー) 2012年 09月号 [雑誌]

イースト・コミュニケーションズ 2012-07-30
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 ここ数年200~300億円規模で縮小し続けるジーンズ業界。
2009年にリーバイスが赤字に転落、ジーンズチェーン店で
残っているのはライトオン、ジーンズメイト、マックハウスの3社のみ、
そして今春にはボブソン倒産のニュースが駆け巡り、
いかにジーンズ業界が苦戦しているかは皆さんご存知の通りです。



 そんなジーンズ業界の今に迫っているのがFree&Easy9月号の特集
「ゼロベースで考えるデニム&インディゴ」です。特集では「デニムとは?ジーンズとは?
インディゴとは?」とジーンズの歴史から製造過程までを
ジーンズムック並みに詳しく解説。その上で、ジーンズ業界の専門家たちを呼び、
ジーンズの今とこれからを徹底分析しています。その読み応えはまるで業界紙のようで、
ここまで深く掘り下げるファッション誌はFree&Easyくらいでしょう。
ジーンズ好きなら必見の号です。





 90年代のヴィンテージブームから流れを簡単に振り返りますと、
ヴィンテージブームと共にレプリカブランドが台頭し、
00年代前半にはヴィンテージ加工を施した現代風シルエットの
ジーンズが中心的存在になります(自分で穿きこむのはめんどくさい)。
極端になっていくのはファッションの宿命で、
ヴィンテージ加工がデザインコンシャスになりプレミアムジーンズが、
シルエットがよりタイトになりスキニージーンズが人気を博したのを皆さん覚えているでしょうか?
どちらも大ブームになりましたよね。00年代後半はカラースキニーと色を変えてみたり、
シューカット、キャロット、ボーイフレンドなどシルエットをマイナーチェンジし
キャッチーな名称を付けるなどしていたのですが、結局大きなトレンドは生まれず、
2009年登場の低価格ジーンズにとどめを刺されたような格好になりました。




新品なのにヴィンテージ風、という見た目のわざとらしさは大人から受け入れられ
ないことがはっきりしました。猫も杓子もヴィンテージ加工という時期もありましたが、
流行が1ラウンドすることで、それが本当のデニムの楽しみ方ではないことが
はっきりわかったのでしょう。ヴィンテージブームを批判するつもりはありませんが、
そういうブームをみんなが経験したことで、きれいなものを穿き、
自分で育てていく感覚が大事だということを理解するようになったのではないでしょうか(大倉氏)


 Free&Easyではデニムの加工は行きつくとこまで行き着いたので、
時代は再びスタンダードシルエット、濃紺、自分でジーンズを
育てていく楽しさが求められるようになる、つまり原点回帰、
ゼロベースへと立ち返るのではないかと結論付けております。


 そのゼロベースでジーンズを穿いているのがスティーブ・マックイーンであると
マックイーンオチにもっていくのが非常にFree&Easyらしいのですが、
ファッションの大きな流れも「ヘリテージ」をキーワードに原点回帰していますので、
ジーンズもそうなっていく可能性は大いにありそうです。


 実は私もちょうど昨年スタンダードなジーンズを買い現在育てている
真っ最中なのですが(ジーンズを育てるのは10年ぶりくらい)、
そんな原点回帰の流れに知らない間に乗せられていたのかもしれません。






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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (4件)

  • 去年からRRLのストレートレッグを育ててます。
    まだまだ時間がかかりそうですが、これからが楽しみです。

  • 私も育てたいと思ってました。やっぱり自分のアタリがいいですよね。
    デストロイ加工で一斉を風靡した?アバクロもワンウォッシュ程度の濃紺デニムを売ってますね。

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