ダカーポという雑誌に、女性誌の研究の特集が組まれていたので、
これは読まねばならないと思い即購入。
読むとこれまたおもしろい。
今回はその中でも、皆さんがよく読むであろう、「CanCam」等の
お姉系雑誌についてご紹介。
→お姉系雑誌について以前書いた記事はこちら
本文に入る前に読むと、よりわかりやすいと思います。
お姉系雑誌を読むと、やたらと「モテ」をキーワードにした見出しを見かけます。
モテ服やらモテ子やらモテメークやら。
この頻繁に組まれる「モテ」特集は何なのでしょう?
強まる一方の「モテ」願望はどこからくるのでしょうか?
その答えを社会学が専攻の加藤秀一氏が分析したようです。
その見解を要約すると、
良妻賢母という日本の古きよき時代の伝統と文化が陰を潜め
90年代以降、女性の性というのがオープンになってきた。
特に、ここ数年の若い女性達の間では。
で、それと同時にファッション誌というのも変化したらしい。
「モテ」というのはもともとは男性のテーマらしく、それがセックスに
直結していたので、女性誌は「モテ」願望をオブラートで包んできたわけですが、
上記のような時代の変化と共に、
「モテ」願望を前面に押し出すようになってきたようです。
で、なぜ「モテ」たいのかというと、一部のキャリア女性を除くと、
ほとんどの女性は金持ちになるには、
イイ男と結婚して玉の輿になるしかないからです。
で、「モテ」をキーワードにしているお姉系雑誌を読むような人に、
キャリア女性は少ないと斬り捨てていました。
キャリア女性は他力本願ではなく、
自力本願なので、「モテ」を重視する雑誌を
読む必要性がないということでしょう。
さらに、結婚と不倫を同じ号で矛盾なく特集している点についても指摘しており、
「だんなに飽きても不倫がある。結婚した後に待ち受ける退屈な日々への対策」と
分析していました。
ようするに女性誌は今では、
女性の欲望というのが全面に押し出されている
というのが特徴らしいですよ。
なるほどなぁ~と思いました。
「モテ」願望の裏には金持ちになりたいという願望が隠されているんですね。
たしかにキャリア女性は、お姉系雑誌を読まず、
「日経WOMAN」とか読みそうですし。
お姉系雑誌で「セレブ」が頻出するのも、
セレブになりたいという願望なんですね。
で、最後にインパクトの強い女性誌の欲望語録を3点ほどご紹介。
■最高でも金、最低でも金、どうしてもゴールド! 「BAILA」
ご存知柔道の金メダリストのヤワラちゃんの名言をもじった言葉だけど
これは、ただただ絶句(笑)女性の物欲がストレートに表現されています。
プラチナとか言われなかっただけ、まだよしとしましょう!
■春までに冬肉を脱ぎ捨てる 「MAQUIA」
冬肉って、お前は冬眠してた熊かよ!ってつっこまれていました(笑)
ダイエットは女性の永遠のテーマであります。
冬肉はそう簡単には脱げませんよ。頑張ってください。
■モテオーラも全開!女度200パーセントUP。
セレプリ下着COLLECTION 「PINKY」
これでもか!というぐらい頻出用語が羅列されています。
「モテ」、「オーラ」、「○○パーセントUP」、
「セレプリ(セレブ+プリティ)」なかなか笑えます。
このように、今では女性誌は女の欲望が丸出しです(笑)
特にお姉系雑誌にその傾向は強いようで。
男性の皆様。女性誌を手に取り読んで見てください。
女性に抱いていたイメージが音をたてて崩壊していくでしょう。
やっぱり、「モテ」の研究用として、「nonno」、「CanCam」くらいは
読んでおきたいものです。
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