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男性ファッションの分類&解説

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男性ファッション雑誌と系統のマッピング



 今回は主に若者の男性ファッションの系統の考察をしようかなと。
○○系とは?で結構、検索から来ていただいているのでまとめて解説します。
女性誌の分類を書き終えてから
ちょこちょこ書いていたんですけど、
やっぱり同性のファッションの方が楽ですね。
やっと書き終えました。
あんまり細かく分類すると大変なので、
頻繁に出てくるメジャーなジャンルを中心に大まかに解説します。
いつもながら独断と偏見というか私のイメージです。
○○系とは私の勝手な命名もあります。
分類分けをしたところで、たいして役に立ちそうもありませんが、
へ~と参考程度に見てもらえれば幸いです。


<目次>


きれいめ系

ストリート系

裏原系

メンノン系

美容師系

ギャル男(お兄)系

モード系


それではドゾー。






■きれいめ系



きれいめ系というのは、主に次の2パターンに分けられます。



・ファッションに興味がなく清潔感を重視した服装をした人。

・ユナイテッドアローズ等の無難なところで購入している人。



 ほとんどの場合に言えることはファッションにそこまで強い関心がない場合が多いです。
ファッションに強い興味がある人は自らを
きれいめ系ということはほとんどありませんので。
例えば「トラッド」とかもっと専門的な言葉を選びます。
このきれいめ系の関心はファッションではなく
女性に好感を得るところにあります。
他人の目を気にしたファッションなので「モテ系」ですね。
きれいめ系を極端に嫌う女性はあまりいないと思います。


 丸井系もここに分類されるかな。丸井系は同性からはダサイとか初心者とか
脱ヲタファッションとかいろいろ言われていますが、丸井系は無難で流行色も
強いので女性ウケはおそらくいいでしょう。
丸井系を着用しているか否かは女性には判別つかないでしょうし。


 とりあえずきれいめ系とは、清潔感があって、トレンドを適度に取り入れていて、他人の目を気にしている服装の事です。普通系とも言えます。
また多くの方がここに分類されると思いますし、トラッド、丸井、コンサバと
いろんな要素を含むので、人それぞれきれいめ系のイメージが全然違ったりします。
最近では「ハイファッション+カジュアル」もここに分類されるのかな?


<代表的な雑誌>


Smart

丸井系といえば

FINEBOYS

最近はハイカジュアル

MEN’S CLUB

ファッションはコンサバ。最近は妙にモテに走っている感が。

Gainer

モテの要素がかなり強い。お兄系としてもいける

LEON

モテおやじ系ですね。コンサバ+モテ。

金銭面が厳しいですが、若者も取り入れる事が可能かと。


16歳~20歳スマート、18歳~22歳ファインボーイズ、22歳~メンズクラブ、

20代後半~レオン。というのが感覚的なイメージでしょうか。

<関連記事>

丸井系とは

モテオヤジ系






■ストリート系



 ストリート系はカバーする範囲が広いです。
定義は難しいですが、音楽と密接な関係がある場合が多いかなと。
例えば、B系はストリート系の一種ですがラッパーと深い関係がありますし、
ロック系は言うまでもなく、パンクやロックと関わりがありますよね。
ストリート系そのもの(スケーター系とか)もパンク、スカ、コア等と関わりがあるというか、皆さんこの手の音楽を好んで聴いているように思えます。
でっかいヘッドホンを装着しているのはだいたいストリート系のような気も。
よって私的には、ストリート系とは「音楽系」ですね。
そして若干、反社会性・不良性の要素も含んでいるような気もします。
ラッパーやロックは反社会性・不良性といいますか、
カウンターカルチャーというイメージが強いですし。


 一応、ストリート系の王道はスケーター系です。
でも世間では原宿あたりを歩いていそうなの服装の人達の事を
「ストリート系」と認識していると思います。


 現在ストリート系はあまり勢いがよくありません。
ストリート系の一時代を作ったといっても過言ではないSmartの
人気の低迷がその象徴でしょうか。とは言っても
男性のファッションの中心は広義のストリートカジュアルで、
狭義のストリート系(例:スケーター系)が減っただけなんですけどね。


あとはストリート系といえばスニーカーです。
そのスニーカーブランドはリーボックをはじめとし、
どんどんラッパーとコラボした商品を展開しようとしています。
次にストリートに人気が戻ってきた時はB系が主役なのかもしれませんね。


<代表的な雑誌>


Smart

きれいめなストリート系。

COOL

王道的なストリート系の雑誌。スケーターの要素が大きい。

Ollie

車をメインとしている出版社だけあり車ネタが充実。読み物も面白い。

boon
最近はストリート色の強いモードブランドや、セレクトショップなんかも
誌面に登場し、ファインボーイズ化しつつある。
サムライマガジン

裏原系の一派である恵比寿系(マックダディー・スワッガー等)+ストリート系
の雑誌として大ブレーク。
今は人気が落ち着き恵比寿系を前面に押し出したりはしていない。
WOOFIN

B系と言えばこの雑誌かな。


<関連記事>

B系の「B」とは







■裏原系



 ストリート系の一派ですが、こちらは「レイヤード(重ね着)」の着こなしが特徴の
1つとなっています。と、言ってもレイヤードも必須条件ではないですし、
裏原系という分類は難しいです。なぜかというと裏原系にはいろんな要素が
含まれているからなんですよ。B系(へックテイク等)、アメカジ、古着、
異性ウケ(ポーター等)、スケーター系(シュープリーム、サイラス等)といった
感じで、いろんな要素を巻き込んで一大ブームとなりましたので。
では、正確に裏原系とは何かを定義付けると、
「藤原ヒロシ氏が絡んでいると言われているブランドを着る服装」

ではないでしょうか。具体的には、ヘッドポーター、エイプ、グッドイナフ
とかがそうですね。まだまだありますけど。私的には裏原系といえばレア物、
限定物というイメージもあります。そういう意味で「コレクター系」とも
分類できると思います。


 現在、裏原系の人気はストリート系と同様、下降線をたどっていますが、
藤原ヒロシ氏がアンダカバーとの伝説のコラボ「AFFA」を復活させ、
裏原人気の下降に歯止めをかけようと本気になったようです。
言ってみればBOOWY再結成ぐらいの衝撃ではないでしょうか?
言い過ぎかも(汗)これが起爆剤となり裏原人気が戻るといいですね。


※藤原ヒロシ

ストリートファッションのカリスマで裏原のドン


<代表的な雑誌>


streetJack

裏原専門誌という感じ

Smart

裏原系+ストリート系+丸井系

<関連記事>


裏原系の後継者は


裏原系衰退中
裏原の人気ブランドランキング






■メンノン系



 メンノン系とは、ハイファッション(モード)+カジュアル(ストリート含む)
メンズノンノが提案しているようなファッションを指します。
DIOR HOMMEの大ブレークの影響で、
現在はこのハイファッション+カジュアルがメンズの主流となっています。


・北原哲夫系


 巷では、スタイリスト北原哲夫氏が提案しているようなファッションも人気。昔、ナンバーナインが好きだった一部の層がこの北原哲夫系に
シフトチェンジしてきています。どうやらナンバーナインは落ち目と判断し、
似たような雰囲気を持つロエンやマスターマインドに走っているようです。
北原哲夫氏が提案しているファッションは「大人のロックスタイル」
という感じでしょうか。
基本的には、「ロックの香りがするハイファッション+カジュアル」という感じです。



<代表的な雑誌>


MEN’S NON-NO

女性で読む人も非常に多い。

SENSE

北原哲夫系

Men’sJOKER

セレブのファッションチェックが面白い。

POPEYE

エレカジ(エレガント+カジュアル)。要はハイファッション+カジュアル。

祐真色特大。


※祐真朋樹

メンズファッションに絶大な影響を与えるスタイリスト。

DIOR HOMMEがここまでブレイクしたのは祐真氏の影響も少なからずある。






■美容師(オシャレKING)系



 メンノン系の一派でもあり裏原系の一派でもある系統で、
堂本剛氏、奈良裕也氏、内田総一郎氏のようなスタイル。
彼らのスタイルはフェミニン系や古着系とも言われており、
2005年から急激に人気を伸ばしています。特に10代に大人気。
おそらく裏原系やユルデコ系などから、オシャレKING系に
流れていったんじゃないかと。
オシャレKING系は女性誌のZipperの男性バージョンという感じで、
モードから古着までブランドはなんでもあり。
その点ではメンズノンノと大差がないけど、メンズノンノより
オシャレKING系の方が、着こなしはストリートよりです。
とっても個性的というか。型にはまっていないというか。装飾性が強いというか。
この個性的で(無駄に)装飾性が強いという点が賛否両論なんだろうなぁ~。
ちなみに現在はマルタンマルジェラが一番人気のブランド。
古着が主力のため、ファッション誌(チョキチョキなど)の真似を
そのまますることができない(古着は一点ものかつサイジングが難しい)
という理由から難易度は非常に高く、センスが問われる系統です。



<代表的な雑誌>


chokichoki

美容師系で一番人気がある雑誌。

BiDaN

こちらも美容師系で人気がある。


<関連記事>


ゆるデコ系とオシャレKING系



古着系のフェミニン化







■ギャル男系



現在のギャル男は主に2パターンに分けられます。



・ギャルファッション系

・お兄系



 ギャルファッション系はその名の通りギャルブランドを着用するのです。
例えば、アルバローザとかがそうですね。
日焼けもしておりアルバローザはサーフテイストなので、
「サーファー系」と言えるかもしれません。
こちらのタイプのギャル男が正統派のギャル男なのですが、
今では少数派となってしまい絶滅の危機に瀕しております。


 次は多数派のお兄系のお話。お兄系は通称はギャル男ですが、
自称はギャル男ではないのがポイント。
ではお兄系とは何かというとお姉系(特にお姉ギャル)の男バージョンです。
「セレブの模倣(真似)+コンサバ+(モテ)」で、
言ってみればベッカムやホストの服装に近い
かな。
一応、お兄系そのものにギャル男の要素はあまりありません。
ギャル男っぽく見えるのは典型的なギャル男の髪形をしていたり、
ダークな色合いの服装で全身を固めているのが主な原因でしょう。
雑誌だとゲイナーが正統的なお兄系という感じで
ギャル男のイメージはほとんどないのですが、
世間のお兄系のイメージはやっぱりギャル男の一派であり
雑誌だとメンズエッグなわけです。


<代表的な雑誌>


・メンズエッグ、メンズナックル(メンズエッグ増刊号)、ワイルドスタイル

主にエロ系が主力の出版社だけあり、エロ系が大充実。

Gainer

JJ、CanCamの男番といった感じに近い。モテ+コンサバ+セレブなので。

Men’sJOKER

セレカジという点に着目すればお兄系とも言える。

<関連記事>


今年はお兄系が大ブレークする



お兄系とは?5都市の特色にも迫ってみた


ギャル男度チェック

デリッカーについて






■モード系



 モード系とは白黒モノトーンでスタイリッシュな服装だと思われがちですが、
正確に言うと、デザイナーにより生み出された最新の服装をしている人です。
簡単に言うと、ハイファッションですね。パリコレとかそっち系のファッションが
好きなんですよ。とにかく服が好きで好きで仕方がない人達です。
服に関する知識のレベルは相当ある場合が多いので、下手にファッションの事で
口出しをしないほうが身のためです。この手のタイプはファッションにモテを
一切求めず、自己満足の趣味として多額のお金を投資しています。
服を着た自分に興味があるというより、服そのものにアートとして興味がある場合が
多いような気がします。なぜこんなに多額のお金を投資しているのか、
そのファッションセンスは何なのかと、理解に苦しむ女性も多いと思いますが、
温かく見守ってやってください。趣味なので。


<代表的な雑誌>


ハイファッション

MRハイファッションが大人気だったのですが廃刊。

ハイファッションでメンズも取り扱われるように。


<関連記事>



モード系と渋谷系の話





 という感じでおおざっぱに分類と解説をしてみました。
男性は女性と異なり、きれいに系統の住み分けがされていません。
それはやっぱりスマートとメンズノンノの影響力が強いからだと思います。
スマートがきれいめとストリートの住み分けを、
メンズノンノがハイファッションとストリートの住み分けをあやふやにしています。
そして、この2冊はだいたいの男性が影響を受けてきたと思います。
その結果、ほとんどの系統がきれいめ、ストリート、カジュアル
の要素を含むようになったのではないでしょうか。

 コンパクトにまとめたつもりですが長い記事になってしまった(汗)
なお、秋葉系のファッション誌というのは存在しないので省きました。
もしかしたらあるかもしれませんが、メジャーな雑誌ではないでしょう。
そもそも、トレンド(ファッションとは流行の意味)を考慮しないというか、
モード(パリコレ等)の影響を受けない秋葉系は、
ファッションとは言えないと思います。
服装の1スタイルであることは間違いないですけどね。
秋葉系については別記事
を参照にしてみてください。
ではでは。


<関連記事>



・男性ファッション雑誌と系統のマッピング(最新情報)


・ファッションの系統診断

・ファッションの系統相性表





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