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裏原系の終わり?時代はセレカジへ

 メンズの裏原専門誌と言っても過言ではない
『street Jack』が今月号から大きく変わりましたね。
以前は裏原ブランドが中心だったのですが、
『メンズエッグ』に登場するような渋谷系ドメブラ
(いわゆるお兄系)をかなり大きく取り扱っており
びっくりしました。渋谷系のファッションが原宿にまで
勢力を拡大しており、その勢いが無視できなくなった
ということでしょう。


 例えば109②に入っているジャックローズという
ブランドは裏原ブランドのメッカであるプロペラ通りの
プロペラ(雑貨屋)跡にオープンしましたし、古着と
カジュアルが売りだった裏原の老舗バッファローボブズも
今や完全にお兄系のお店となっております。
裏原ブランドのメッカであったプロペラ通りですが、
今ではお兄系のメディナというところでしょうか
(メッカはもちろん109②)


 さて。話を『street Jack』に戻しますが、
今月号の卒頭で「セレカジ×裏原セレブ×ワルカジ」の
特集が組まれていたので、以下それを取り上げますね。





■ワルカジセレブSTYLE



<好きなブランド>


1位 ジャックローズ

2位 バッファローボブス

3位 ミダス

4位 フーガ

5位 サブグリート


<参考にする人>


1位 モデル

2位 店員

3位 街人

4位 KAT-TUN

5位 クラブの人


 先月号でワイルドセレブ系とか言ってたのに、早くも
ワルカジ系と名称変更のようです。個人的にはワルカジと
いう響きがなんか好き。メンエグもお兄系ではなく
ワルカジと名称を変更して欲しいほどしっくりきました。


 好きなブランドは見事にメンエグによく出てくるブランド
ですね。注目はKAT-TUN。このお兄系人気の一要因は
彼らにもあるのかなと。若い女性に人気があるのがKAT-TUN。
ならKAT-TUNのファッションを真似しようとする若い男性が
増えるのは当たり前ですからね。バッファローボブス
なんかは赤西君が着用したそうですし。ハイティーンは
しばらくはお兄系(ワルカジ)旋風が続きそうです。


■裏原セレブスタイル



<好きなブランド>


1位 エイプ

2位 BBC

3位 シュプリーム

4位 FAT

5位 ナイトレイド


<参考にする人>


1位 ファレル・ウィリアムス

2位 NIGO

3位 窪塚洋介

4位 店員

5位 スナップに載っている人


 従来の裏原系という感じですね。上位は全部エイプ関係。
最初から最後まで裏原ブランドとして王者の座に君臨し続けた
エイプは立派。FATは裏原系のブランドで最後にブレイクした
ブランド。でももう4位に交替か。昨年は3位にランクインしており、
一時的に裏原ブランドでもっとも勢いがあったのに。


【関連記事】
2005春夏 裏原の人気ブランドランキング




 裏原系という巨大カテゴリーは、渋谷系テイスト、
美容師系テイスト、狭義の裏原系テイストと細分化されて
きており、従来の裏原系は解体されたといってもいい
時期にきております。で、その裏原系の代わりに台頭
してきたのがセレカジ。あいまいな定義とセレブと
いう言葉の流行で、裏原系に取って代わる存在になり
つつあります。


 本来は『JOKER』のようにセレブのカジュアル
スタイルを模倣するのがセレカジだと思うんだけど、
今では美容師系がセレカジの代名詞です。あんな個性的で
装飾性が強い格好をLAセレブ(ハリウッドスター等)は
しないから!ジレとか着ないから!とツッコミたくなる
のですが、きっと美容師系のセレブというのは
「カリスマ美容師」のことなんでしょうね。
だとすると納得がいきますし。本来のセレブ
(ハイソなイメージ)とはかなり意味がかけ離れている
気がしますが、セレブには「くりかえされる、頻繁な」
という意味があるんですよ。カリスマ美容師は名前を
くりかえし呼ばれますし、頻繁に雑誌に登場するので、
そういった意味ではセレブかなと。


 あぁ長々と書いてしまった(汗)
要するに言いたいことは、今まで裏原系と言っていた
原宿系のファッションはセレカジと名称を変更を
しましたよ、というお話。おそらくセレブという言葉は
渋谷から飛び火してきたのでしょうね。





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