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ポール・スミスの位置づけ

 
20代男性が身につけていると、おしゃれだと思う
ブランドランキング
で1位に輝いたポール・スミス。
ポールスミスが1位!?と疑問に思った人も多いはず。
私は妥当な結果だと思うのですが、このポール・スミス
というブランドの位置づけに関して、ファッションブログ
仲間のAlcesteさんが興味深いことを述べていました。




「ポールスミスをよく言う人は服を充分知らない者であり、
ポールスミスをいつも悪く言う人は、服を全く知ら
ない者である」

Alcesteのファッションブログ-ポールスミスがうける理由





 これは的を射ているな、と。ポール・スミスをよく
言う人は、そこまでファッションにこだわりがない
人が多く、ポール・スミスをいつも悪く言う人は、
クラシックというアプローチでポール・スミスを捉えた
ことがない人です。例え、ファッション(モード)が
好きでも、クラシックに興味がないと、その良さは
なかなか見えてこないブランドだと思うのですが、
どうでしょうか。




 ところで、このポール・スミス。「ひねりのある
クラシック」と自ら定義しているように、
デザインの手法は、クラシックを崩さず、そこにひねりや
ユーモアを加えるものです。同じイギリス文化を引用する
ヴィヴィアンとはちょっと違います。ヴィヴィアンみたい
に新しいスタイルを創ったりせず、あくまで、既存の
スタイルを今風に見せるのがポール・スミスです。


 ここからが本題なのですが、このデザインの手法は
ラルフローレも同じだと思いませんか?デザインの
ソースがイギリス文化とアメリカ文化の違いくらいでは
ないでしょうか?両者、古着が好きですし、
クラシックを大きく逸脱することはありません。
どちらのブランドもライセンス品が日本では普及してい
ます。それでも、ポール・スミスはおしゃれだと思う
ブランドランキングの1位で、知名度が同じかそれ以上の
ラルフ・ローレンは10位なのです。


 この違いは何なのでしょうね。
女性のファッションは基本的には華美なので、
ポール・スミスの派手な色使いやきらびやかな装飾が
女性の感性を刺激するのでしょうか?それとも、
「小奇麗なファッションにちょっとしたユーモアを加える
くらいが、男性は一番おしゃれに見える」という
メッセージなのでしょうか?


 ポール・スミスとラルフ・ローレン。
その位置づけの差がわかったとき、女性がおしゃれと
思うファッション、すなわち、モテるファッションと
いうのが見えてくるのかもしれませんね。






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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (24件)

  • 「小奇麗なファッションにちょっとしたユーモアを加えるくらいが、男性は一番おしゃれに見える」
    個人的にはこちらかな、と思います。
    ラルフローレンの方は無難にいいものを着ている人、と見えます。
    それよりかはスタイリングに特徴のあるポールの方が、おしゃれに関心がある=自分たちのおしゃれもわかってくれる、と思うのかもしれません。
    実際、女性の販売員としてもスタイリングのしやすい職場です。

  • ラルフローレンの位置が低いのは、これまで(最近のプレッピー復活まで)あまり流行の表舞台に出てこなかった(少なくとも日本では)からじゃないでしょうか。
    実際、自分がラルフのBDシャツを着ていたら友人に「ラルフローレンって、終わったブランドじゃないの?」等と聞かれました。
    今また人気が復活しているという旨を話しても「ふーん、信じらんないなぁ」という感じでした(ちなみに彼はポールスミス好き人間だったりw)。
    あと、ラルフローレンで思い浮かぶのが「紺ブレ」と「渋カジ」で、当時若かった人がオッサンになってもラルフのマーク入りポロシャツやBDシャツをだらしなく着ているのを見た若い人が「ラルフ=オッサン」のイメージを持っちゃってるのも原因かも知れません。
    マンシングやFILAみたいな感じで。
    ちなみに自分は、ラルフローレン的なのは結構好みですが、ポールスミスっぽいのは全く似合わないんでニガテだったりします。

  • アメリカのオーソドックスな上流志向を
    ラルフローレンには感じますよね。
    今や日本もニューリッチが台頭して、
    保守的を良しとしない
    お金持ちが増えた様に思います。
    そうした時代背景のため
    色彩的に地味なラルフが地味な分ポールより
    後退したのではないでしょうか。
    実際、昔の方が今よりラルフ自体の人気が
    高かった記憶がありますので。

  • 俺はラコステが好き。ラルフローレンのトレーナー(死語か。)は10年前に買ったのが今も現役で活躍中・・・。

  • ラルフローレンは、ディスカウントストアでも見掛けることがネックになっているのかなぁと思います。
    なんとなく、手垢がつきすぎてしまったような…
    デザインへの印象ではなくて、売られ方への印象に対する、ランキング差というような気も。

  • たまたま服オタク(おしゃれな人、ではない)が「俺は有名ブランドを馬鹿にできる男なんだぜ」と主張したい時に槍玉に上げられたのがたまたまポール・スミスだったように思えてなりません。
    私はディオールオムもポールスミスもよく店舗へ行きますし好きですよ。価格も含めてそれぞれまったくコンセプトが違うので、同列に考えられてもなあ…と思います。

  • ポールとラルフを比べる事はアメリカサイズとイギリスサイズを比べているように思います。
    つまりターゲットとしてるお客の体格が違うという事につきると思います。
    ラルフのマークが無くても、シルエットとサイズでラルフローレンとポールスミスが明らかに違うと思います。
    世界一の肥満大国アメリカの平均体重=体格はイギリスのそれとは全く違うので、ラルフのものを日本人が着ると大体オーバーサイズになってしまう気がします。
    袖丈、着丈よりも身幅がアメリカものは明らかにデカ過ぎます。よってスッキリとした今風のスタイルにはならないのでは?

  • はじめまして。こちらはちゃんとしていてしかも読み易いのでいつも読ませてもらっていて勉強になります。僕は20代後半の浅く広くのミーハーな服好きですが、ポールスミスを特別に好きではないです。
    でも以前プレゼントとして貰った花柄の刺繍のスニーカーが普通の?女の人からの評判があまりにも良くて驚いています。ほかにもポールスミスを着用してると意外に評判がいいことが僕は経験のなかで多いです。不思議です。あの花柄は男よりも女のほうがわかるのかも。
    ラルフローレンの「ひねり」はクラシックを本当にわかっているひとにしか理解できない「ひねり」だと思います。それに語感の問題かもしれないけどクラシックであってもエレガントではない気がします。
    自分もそういうのがまったく全然わかっていないのでこの流行を期にこちらのブログなどでトラッドとかを勉強させてもらっています。いつもおもしろいです。

  • アメカジとかアメトラってあんまり女性うけが良くない感じがあります。単純にその差だと思います。後は他の方のコメントもだいぶ当たってるように思われます。一般女性がクラシックに対して特別好印象をもっているわけでもないと思いますし。小綺麗でオシャレすぎないぐらいがいいってことじゃないですかね?

  • クラシックなスタイルと花柄やちょっと派手目な柄のシャツが好きな僕はライセンスも含みポールスミスを好んで着ています。
    自分ではなぜ好きなのか表現できなかったのですが、Alcesteさんの文でそういう事かと初めて気付きました。まだまだですね^^;
    あと、関係ないですが、春夏コレクションのグッチもツボでした。
    さらに関係ないと思いますがポールスミスの建物もお洒落(面白い)だと思います。ニューヨークには外装がピンクのお店もあるようで、建築にも興味のある僕はポールスミスのお店巡りをしたいなと思っています。
    ポールスミスが女受けが良いのは清潔感があってかつ花柄など可愛らしさもあるからかなと思います。僕自身はヒゲ面で全く清潔感はないんですが。

  • ポール・スミスが女子からおしゃれに思われるのは、財布、鞄や靴を展開しているところが大きいのではないかと思います。
    特に財布は目にとまりやすいですよね。多くのメンズのものが黒一色に対して、ポール・スミスのものは明らかに個性的に見えます。靴もソールにユニオンジャックが描かれていたりして、おしゃれ感が伝わりやすいのではと思います。
    財布、鞄や靴は服に比べてやはり実用的な面が重視されるので、“クラシック”な形になりますよね。そういう点がポール・スミスの「ひねりのあるクラシック」なテイストがドンピシャにハマるんじゃないでしょうか。

  • 「ポールスミスをよく言う人は服を充分知らない者であり、ポールスミスをいつも悪く言う人は、服を全く知らない者である」
    前者と後者、どちらかと言われると、自分の場合は後者なんだと思います。
    ロンドンのアウトレットで酷い状態のものを平気で売っているのを見てからどうしても良く思えなくなってしまいましたね。
    ポールスミスはオシャレかどうかと言われれば、値段の割りに気の利いたデザインをしているとは思うんですが、誰からも認められるべきブランドとしてはどうしても納得がいかないところがありますね・・・。
    そういった意味合いではラルフローレンの方に1票を入れたいところなんですが、ブランドコントロールを誤り大衆化され過ぎてしまった日本での印象はあまりよくないんでしょうねぇ。

  • ポールスミスが嫌われるのは、
    マルイさんに入りすぎてるからでは?
    って思ってます。
    自分もちょっと抵抗があります。

  • ブログに取り上げていただいて、ありがとうございます。
    クラシックをそのままに、そこにプラスしてデザインしていくデザイナーズブランドは幾つかあると思うのですが、オズワルドボーテングを含めて、一番の成功を納めているのはポールスミスくらいという気がします。
    こっそり裏で、「ポールスミスの嫌われる理由」とかも書こうと思っていたのですが、ここで取り上げられてしまった以上、これは落ち着いてしっかり考察してからでないと書けないですね~(苦笑)

  • 個人的にポールの服は裏地やジップなどのあまり目立たない所に凝ってたりして、江戸っ子みたいだなと勝手に思ってますww

  • ポール・スミス論、とても面白いです。
    ライセンスとはいえ、知らない人にとってはイギリスのブランドであることに魅力がありますしね。更に知名度もあり、会話のきっかけになりやすいところもいいのでは?
    ところでラルフ・ローレンは靴下のワンポイントでブランドイメージを落としましたが、実際はかなりハイエンドな服の気がするのですが…。最近は雑誌の広告や、店舗のディスプレイに力を入れているように見えます。

  • ラルフ・ローレンはラグジュアリー感、
    ポール・スミスはストリート感、
    というイメージがあるのですが…
    そういえば、ロンドンのラルフの路面店は、
    ハイブランドが軒を連ねるところにありましたが、
    ポール・スミスはもっとカジュアルな雰囲気のところにあったような…

  • そう言えば、某板で面白い小話を見ました。
    「例えば合コンで、隣にいた女がジーンズを褒めたとする。
    A:
    男「これ、ドゥニームなんだぜ」
    女「ふーん、そうなんだぁ」
    B:
    男「これ、ポールスミスなんだぜ」
    女「えぇ~!ポールスミス~?スゴ~イ!どうりでカッコイイと思った!高かったでしょ~!」
    これが現実。」

  • ポールスミスに関しては恐らく簡単には語りきれないでしょう。
    ポールスミスが女性に受ける辺り、女性の中では男はクラシックであれという意識がやはりあるんでしょうね。
    ただ、まんまクラシックだと垢抜けないので色使いや細かなディティールで遊ぶポールスミスがちょうどいいと。で、知名度もある(笑)

  • >皆さんへ
    皆さんの意見を見ていると、改めてブランドの捉え方は人それぞれなんだな、と思いました。アンケートを
    お願いして、分析すると面白そうです。

  • アメリカでは日本で有名なブランドほど完全に安物(負け組み)です。ラルフのスーツなど1.5万円でバーゲンに出ても誰も見向きもしません。シャツならアイクベーハーが人気です。スーツはアルマーニを筆頭にイタリアもの以外ほとんど見向きもしないのが今の現状です。イタリアブランド恐るべしです。ビジネスとして成功しているのは欧州ブランドだけでしょう。ポールスミスは人気はありますがわざわざ話題にするほどでもないと言うのが欧米の現状です。

  • アメリカでは日本で有名なブランドほど完全に安物(負け組み)です。ラルフのスーツなど1.5万円でバーゲンに出ても誰も見向きもしません。シャツならアイクベーハーは人気ですがポロはセールで3000円程度の特価でも在庫の山。スーツはアルマーニ、ボスを筆頭にイタリア、欧州もの以外ほとんど見向きもしないのが今の現状です。イタリアブランド恐るべしです。ビジネスとして成功しているのは欧州ブランドだけでしょう。ポールスミスは人気はありますがわざわざ話題にするほどでもないと言うのが欧米の現状です。日本では特別大したこと無いブランドが一極集中でモテてますよね?これは日本人に蓄積されたセンスの低さと、真似し文化です。外国からみたらほんとあほらしい。

  • 「ポールスミスをよく言う人は服を充分知らない者であり、ポールスミスをいつも悪く言う人は、服を全く知らない者である」
    私は前者だなーって思います。仲の良かった友達が学生のころポールスミスの時計をはめてたのを見て以来、ポールスミスに魅了されっぱなしです。ただ全身全てがポールスミスになってしまうのは抵抗があるので色々我慢していますが。。。

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