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MEN’S KNUCKLE (メンズナックル) 2008年 09月号 [雑誌]
大洋図書 2008-07-24 |
「ガイアが俺にもっと輝けと囁いてる」のコピーで一躍有名に
なった『MEN’S KNUCKLE』。ファッションスタイルとしては、
いわゆる「お兄系」に分類されるのですが、9月号で新しい
スタイルを提案していました。それが「悪羅悪羅系」です。
「オラオラけい」と読みます。「B系」「ギャル男」
「お兄系」のどれにも属さない、新しい渋谷系不良
ファッションで、『MEN’S KNUCKLE』9月号表紙の下の方に
載っている、5人のいかつい男性のスタイルが「オラオラ系」です。
実はこの「オラオラ系」という言葉は、一足先に
強めギャル雑誌の『egg』6月号
で大きく
取り上げられていて、7月号
からは
「オラオラ系NEWS」なる連載まで始まっているのですが、
『egg』によると、2005年頃から流行している
「ハードLA系スタイル」が「オラオラ系」の始まりで、
「全身クロムハーツ」というスタイルがそのルーツにあるそうです
(ちなみに1999年のギャル男創生期からあるスタイル)。
『MEN’S KNUCKLE』では、日本の不良系ファッションにアメリカ西海岸の
ギャング系スタイルを加えたのが「オラオラ系」だと説明していますが、
簡単に言えば、黒がベースのとても「いかつい」スタイルのことです。
「悪羅悪羅」だけに、「夜露死苦」と同じセンスの
「ヤンキー」を思い浮かべる人が多いと思いますが、
スタイルとしては近いです。現に「オラオラ系」の
定番スタイルは、黒のブランド系ジャージにハイブランド
の小物を組み合わせたものです。ジャージとブランド物の
組み合わせは、田舎のヤンキーによく見られるスタイルですよね。
このヤンキースタイルをもう少しシンプルかつタイトにして、
日サロで肌を黒肌にし、髪型を短髪(黒が主流)にしたのが
「オラオラ系」です。参考までに、「オラオラ系」がリスペクトしている
芸能人(ロールモデル?)はEXILEで、ジャージは渋谷系
ドメブラやドレスキャンプ、ハイブランドはクロムハーツ、
ルイ・ヴィトン、ドルチェ&ガッバーナなどが好まれているようです。
最近の若者文化を論じた本に『ケータイ小説的。――“再ヤンキー化”時代の少女たち』が
あるのですが、ケータイ小説ブームを読み解くキーワードに
「浜崎あゆみ」「再ヤンキー化」「ローカル性」を挙げていました。
現在、流行中の「姫ギャル」というのも言ってみれば、
レディース・暴走族向け雑誌『ティーンズロード』、
ガングロ系の強めギャル雑誌『egg』、話題の姫ギャル系
雑誌『小悪魔ageha』という流れの中にあり、ケータイ
小説に通じる世界観があるのですが、その「姫ギャル」のメンズ版として
登場したのが、ギャル男が再ヤンキー化したものが、
今回、取り上げた「オラオラ系」です。ギャルに対し
ギャル男、お姉系に対しお兄系、デリッカーの時もそうでしたが、
ギャルの生み出したスタイルから一歩遅れて、対となる
新しいスタイルがギャル男から登場するのです。
「姫ギャル」というのは、主流であるエビちゃん系
(モテ系ファッション)に対抗するファッションで、
その特徴はモテを度外視した、“かわいい(≒女の子らしい、甘い)”を
極度に濃縮したスタイルであることは「
話題の「姫ギャル」とは?ギャルの歴史を紐解きながらその正体に迫る
」で説明した通りですが、「オラオラ系」も大枠ではこれと同じです。
女性のように髪を盛るギャル男やお兄系、レディースウエアに
身を包むユニセックススタイルのサロン系、昔は女性の領域だった
コスメやネイルに凝る男性、恋愛に積極的になれない受身な
草食男子、そして、極めつけは、2009年春夏のパリ・ミラノ
コレクションで顕著に見られる、世界的なメンズファッションの
フェミニン化。一言で述べれば、「メトロセクシャル(都会に住み、
女性のようにファッションやスキンケアなどに熱心な、洗練された
生活を送る男性)」なのですが、この流れに反発するかのように、
2005年くらいから徐々に台頭してきているのが「オラオラ系」なのです。
「男らしさを魅せつける悪羅悪羅に、女たちは男の強さ、
包容力を見出しているから。女という生き物は『守られたい』
と常に願っているもの。その願望を悪羅悪羅は見事にファッションを
通して表現した」。だから「オラオラ系」は渋谷系や小悪魔系
(キャバ嬢)のギャルたちにモテるのだ、と『MEN’S KNUCKLE』では
説明していましたが、モテるというよりは、むしろ、
彼女たちが読むケータイ小説の中から飛び出してきたように、
私には思えます。時に攻撃的な「オラオラ系」は、
ケータイ小説に登場する男性像に似ているからです。
それに、ヤンキー系のスタイルにはヒップホップ
ファッションがあります。男性があえて今、懐古的な
田舎的なヤンキースタイルに惹かれる理由が、
原点回帰する理由が、見つからないのです。
「オラオラ系」が彼女たちの世界観から生み出された
スタイルとすると、その“男らしさ(侠気)”を多くの
男性が男らしいと共感するかは未知数ですが、ギャル男の
根底に流れるヤンキー思想を刺激し、姫ギャルのように、
一気に勢力を塗り替えるような、そんな可能性も否定はできないんですよね。
その時は「オラオラ系」ではない、新しい言葉が誕生していると思いますが。
![MEN'S KNUCKLE (メンズナックル) 2008年 09月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61%2Bn6dTL4uL._SL160_.jpg)
コメント
コメント一覧 (31件)
JOJOですか?
痛いファッションで思わず「あらあら・・・」といっちゃうあらあら系かと思った
オラオラ系ってゲイ用語で使っています。
リョーマってホストは
格好良いと思う。
オラオラだぜ・・(AA略
アラアラにしか読めない…(笑)
>>ジャージとブランド物の組み合わせは、田舎のヤンキーによく見られるスタイルですよね。
ワラタwww
荒々しいのアラアラかと思ったww
それより表紙の「オレコレクション2008summer」というのがなんとも・・・w
ヒップホップファッションがヤンキーとは残念ですね。カニエウエストやSA-RAのタズ、コモンなどオシャレな人はいっぱいいると思うのですが・・・。
好みは有りますが
分かり易くて良いですね
雄の部分だけで見たら
サロン系のなよ系よりましかな?
この手の人種がいないと
洋服売れませんからね、、
姫にしてもガンガン消費いて
頂きたいです
アリシアさんと聞いて飛んできました
ヤレヤレだぜ・・。
ファオタってこの手の奴を憎んでる事多いよなあ。しょせん薀蓄語りすぎて女性からドン引きされてるオタクなのにね。
と思ったけど、安易に憎まずきちんと考察しているdalesさんに惚れた。
オラオラ系ってアゲハとかじゃもっとずっと前から有名な用語だったような。
そんなことより
俺は神様から「モテ」のライセンスを貰ったんだ
って煽りが最高にツボでした。
新宿にいっぱいいる
ヴィトンの上履き入れみたいなのもってw
高身長が多いから下手に外さない限りそこそこのものが出来るかと→フェミでナヨナヨよりマシ
>>ヤンキースタイルをもう少しシンプルかつタイトにして、日サロで肌を黒肌にし、髪型を短髪(黒が主流)にしたのが「オラオラ系」です
これ読んで、「まんまEXILEやん」と思ったら、その通りでしたね(笑)
>ジャイブZさんへ
ヤンキーといいますか、不良系といいますか、カウンター
カルチャー系といいますか。決して、ヒップホップが
ダサいという意味で用いたのではないのです。
>ファオタってこの手の
その通りでして、オラオラ系は昔からあります。
主に性格面を中心に使われていました。
それでは俺は、無駄無駄系でいきます。
オラ男
馬鹿系の間違いだろ?
ここで悪羅系を馬鹿にして喋ってるのはマッチ棒みたいな体で全員同じ髪型の勘違いホスト系か。昔いじめられてたのび太系なんだろうな・・・そしてこういう流れで煽ると年収とか学歴とかほざきだす自称高学歴高所得なのび太が暴れだす・・・w
え?
どうやったら「オラオラ」って読めるの…?(´∀`)w
無知って可哀想だね(^ω^)w
ビッグさん
[悪]は[お]と普通に読めますよ
お使いのパソコンで変換してみてください
無知は可哀想、ですか
知らずにそう言う貴方は無知に加え馬鹿ですね
↑
書き忘れましたけど
「絶対見てないと思いますけど、このコメントを見ていたら嬉しいです」と
付け足しておきます
連コメ申し訳ありません
私はドラララ系でいきます。
御羅御羅って出てきた…
悪羅悪羅とか着てる人ってガリカリの貧相な身体で粋がってるのが多い気がする。
ヒップホップにしても…ダンスが上手に踊れる様な人に、荒っぽい不良系はいないと思うな。
運動神経痛がいい人って普通「スポーツマンシップ」っていうのを持ってるから
不良の道には走らないんだよね。
スポーツマンヒップにモッコリ
モッコリスト