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Free & Easy (フリーアンドイージー) 2011年 02月号 [雑誌]
イースト・コミュニケーションズ 2010-12-29 |
昨年『TAKE IVY』が復刻され、その影響かメンズファッション誌で
アイビーの特集をよく見るようになりましたが、FREE&EASY2月号の
「RUGGED IVYの系譜」がクオリティーも分量もぶっちぎりで素晴らしいです。
こういうのを待っておりました。
・すべてはVANから始まった
・ヘビーデューティーの時代
・卒業生はブリティッシュアイビー
・F&Eとラギッドアイビーの時代へ
時代を4つに分け時系列順にアイビーを追っています。100ページを越える分量、
豊富な資料、当時の関係者へのインタビュー。雑誌ではなくムックでも通用する濃さです。
昨年の「ツイード特集」号は完売しプレ値がつきましたが、
今回のアイビー特集もクオリティー的に負けておりません。
立ち読みで読むには時間がかかりますし(1時間はかかる)、
資料としても面白いのでアメトラに興味があるなら今号はマストバイでしょう。
内容的を簡単に紹介すると。60年代のアイビーブーム、
これはVANの歴史が語られます。ヴァンヂャケットはどんな会社なのか。
石津謙介とはどんな人物なのか。それらがよくわかります。
メンズクラブ600号記念号では言葉しか出てこなかった「街アイ」こと
元祖ストリートスナップの「街のアイビーリーダーズ」。
FREE&EASYは写真つきで取り上げています。この「メンズクラブとの蜜月」の
ページが個人的には一番面白かったです。
70年代はヘビーデューティー、山ガールでもおなじみのアウトドア
ファッションですね。『MADE IN USA CATALOG』、『POPEYE』、
ヘビアイ(ヘビーデューティーアイビー)の言葉の由来、
レッドウィングの小話、アメ横店主の話などなど。なかなか興味深いです。
ロクヨンクロスでおなじみのシエラデザインズのマウンパは今の値段で
10万円くらいしたにも関わらず、今と変わらずバカ売れだったようです。
今のモンクレールと感覚的に近い感じなのかもしれませんね。
ちなみに学生にはリーズナブルなREIやCAMP7などが人気だったそうです。
80年代、90年代はブリティッシュアイビー、簡単に説明すればラルフ
ローレンの世界観ですね。女性誌のOJIガールもここです。
英国カントリースタイル、ナイジェルケーボンが語るツイードとベンタイル、
エーボンハウス、ラルフローレンなどが取り上げられております。
ブリティッシュトラッドにはフォーマルの頂点とカジュアルの原点が含まれている。
ブリティッシュトラッドはいわば不動の幹なのです。
ファッションにおける流行とは、所詮ブリティッシュトラッド
から一時的に分かれた枝葉にすぎません。だからこそブリティッシュトラッドは、
今まで脈々と生き残っている。非常に普遍的で、時代を超越しているわけです。
こう語るのはメンクラのイラストを多数手がけてきた斉藤氏。
「ブリティッシュトラッドにはフォーマルの頂点とカジュアルの原点が含まれている」とは
言い得て妙だなと。確かにラルフローレンは普遍的で世代も
超越していますので、印象に残った言葉です。
最後の「F&Eとラギッドアイビーの時代へ」は「俺たちの戦いはこれからだ」的
な内容だったので、実質60年代、70年代、80年代~、3つのアメトラ特集です。
00年代は「F&Eとラギッドアイビーの時代へ」ではなく、一般的
には「トムブラウンとラルフローレンチルドレンの時代へ」という
感じだと思いますが、トムブラウンのアメトラはモード色が強い極端な
スタイルが多いので、普遍的で男らしいスタイルを追求する
FREE&EASYは取り上げにくかったのかもしれませんね。
まぁ何にせよいい特集なので皆さんも読んでみてください。
![Free & Easy (フリーアンドイージー) 2011年 02月号 [雑誌]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51BqjcRiuwL._SL160_.jpg)
コメント
コメント一覧 (5件)
こんばんは。はじめまして。
Free&Easyの特集、私もとても楽しく読みました。
ところで、29ページの「2011 Rugged IVY」の説明に「そして2007年10月、ついにあの店がオープンした…」とあるのですが、これはどの店のことなのでしょうか。もしご存じでしたら教えてください。
ラグビーラルフローレンと思います
今日、原宿、渋谷いきましたがアイビーを
かっこよく着こなしている外国人がいてかっこよ
かったです♪
読みました。
今でもVANショップがある事にビックリした
新参者なので色々と勉強になりましたw
編集後記でファッションスナップを
特集する雑誌に対しての意見が
トンガっていて面白かったです。
>rsさんへ
はじめまして。Free&Easyがやっているラギッド
ミュージアムじゃないでしょうか?
>タロー君へ
アイビーでビシッと決めている人は国籍問わず
素敵に見えますよね~^^
>tama
編集長のおしゃれ10ヶ条も面白かったですよね。
毎度のことながら主張が熱い雑誌です。