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MEN’S NON・NO (メンズ ノンノ) 2012年 08月号 [雑誌]
集英社 2012-07-10 |
「素足にローファー」という靴下をはかないスタンス。肩にセーターをかける通称「純一掛け」。
つい数年前までは「合コンで見たイタイおやじのファッション(ちょい悪気取りorナル男)」と
して女性誌でよく紹介されており、「やだー!石田純一みたーい!」と叩かれるのが半ばお約束でしたが、
その2つのスタイルが今やトレンドの中心に来ているのです。
時代は変わりました。
クロップドパンツの人気で素足に革靴というスタイルは2007年頃から台頭し始めます。
それに抵抗がある男性もインヴィジブルソックスをはき、
足元に肌をのぞかせることで軽やかさを出すようになったのですが、
5年も経った今ではすっかり素足で革靴はお洒落なスタイルとして定着しています。
「靴下は?石田純一風?」と女性にいじられても「こやつめハハハ」と精神的に
余裕を保てるのであります。
そして2012年の今年はニットやシャツを肩に掛ける着こなし「純一掛け」、
またの名を「プロデューサー巻き」がトレンドとして注目されております。
街でもよく見かけるのですが、ファッション誌を開いてもLEONや
MEN’S EXのような大人向けの雑誌から109のガイア系でおなじみのmen’s eggまで
ほぼ全ての男性誌でこの着こなしが登場しているのです。
特に大きく取り上げているのがMEN’S NON-NOとBeginです。

MEN’S NON・NO 8月号
は
夏恒例のスナップ特集。街のオシャレ男性300人の着こなしをチェックし
「オシャレの定義」を探っており、その10のキーワードのトップバッターが「PRODUCER STYLE」です。
なんでも「プロデューサー巻きなぞの再ブーム到来!」とのことですが、
ショートパンツにプロデューサー巻きはプレッピースタイルの定番なので驚くことはありません。
ここ数年プレッピーブームにも関わらずなぜ今なのかという点が不思議ではあるのですが、
一つは今年人気のショートパンツとバランスがとりやすいから。
それともう一つは首回りのファッションの変化でしょうか。
おそらく美容師系中心にループタイ、ギャル男中心にストールのネクタイ結びが流行っているので、
それらとは別の方向で大人っぽく首回りを演出するファッションを探した結果だと思います。
スナップからはシャツ、スウェット、ニットを肩に掛けるというよりは、
ストール感覚で首にくるりと巻いているのが見て取れます。

もう一方のBegin9月号
は
「お洒落の裏ワザ123連発」と着こなしの特集。こちらは「脱いだカーディガンをお洒落に
肩掛けするならショール化が絶妙!」と「純一掛け」を「ショール巻き」として紹介しています。
一昔前のプロデューサー巻きと今風のショール巻きは何が違うのか。
Beginらしく薀蓄風味にそのバランスの取り方を解説しているので必見です。
他に注目したいトレンドの流れとしては、素足に革靴とプロデューサー巻きに加え、
セカンドバッグもクラッチバッグと名前を変えクールなアイテムとして男女問わず人気が出てきています。
さらに、2013年春夏、来年なのですが、Tシャツのタックインを提案している
ブランドが数多くみられ、スナップではすでにその着こなしを取り入れている人が
登場しております。
どれも一昔前まではダサい、NGと言われ続けた着こなしやアイテムです。
それがクール!オシャレ!として復活しているのが最近の流れなのですが、
レディスのウエッジソール、パンスト、シャツの前縛りの復活も似たようものでしょうか。
80年代のダサいと言われてきたファッションが一周してオシャレに
なりつつあるのかもしれませんね。
ただ、chokichoki8月号「ボクたちのおしゃれ、どこまでOK?女子モテ境界線はここ! 」によりますと、
シャツの肩掛けの支持率はわずか20%で「本当にオシャレな人でないと・・・」と
NGファッション扱いです(笑)ファッション好きにとってはアリでも、
これらNGファッションがお洒落として広く一般に認知され市民権を得るには
まだまだ時間がかかりそうです。
![MEN'S NON・NO (メンズ ノンノ) 2012年 08月号 [雑誌]](http://images-jp.amazon.com/images/P/B008DXA88U.09.MZZZZZZZ.jpg)
コメント
コメント一覧 (1件)
いやいや純いっつぁんより遥かにスキル高い人多いと思う。しかしクソ暑いのに皆頑張りますね~真冬の薄着は我慢できるけどその逆はリームーですわ