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ファッションの着こなしを科学する?Fineboys2月号

FINEBOYS (ファインボーイズ) 2013年 02月号 [雑誌] FINEBOYS (ファインボーイズ) 2013年 02月号 [雑誌]

日之出出版 2013-01-10
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 大学生のファッション指南雑誌Fineboys。毎号、「モテ」、「コスパ」、「無難」などを
キーワードに着こなしの解説を丁寧にしているのですが、「今こそ″見た目を科学する″!」と
2月号では着こなし指南に「科学」というアプローチが加わりました。




「人間の第一印象は見た目で決まる。つまり、パッと見た感じカッコよければ
それだけで周りよりリード確定だ。じゃあどうしたら見た目をアゲることができるのか。
その疑問に科学的に回答する!」


「見た目向上委員会」なるものを結成し2号連続の巻頭特集のようです。



 要は女性誌の特集によくある「錯視」などを使った着こなし解説で、
「テイスト」、「サイズ感」、「センス」で適当に流されがちな着こなし術について、
より具体的な数字や理屈を出して解説しているのです。例えば黄金比。


黄金比.jpg



パルテノン神殿やiPodを持ち出し解説。その1:1.6のバランスをどのように
コーディネートに取り入れるのか。気になる方は本誌でご確認くださいませ。


 他にもアウターとニットの重ね着ではサーモグラフィーで暖かさを測定したり、
無難に陥らない配色術では街で見かけるアイテムの色を調査したり、
安く見せないコーディネート術を「刷り込み」から考えたり。
なんだか妙に理屈っぽいのです。ただ、男性誌ではこの手の具体的な着こなし
指南はまだまだ少ないので面白く読めました。


 このFineboys2月号を読んでいて思い出したのが、服飾評論家の中野香織さんが
ブログで語っていた「男のファッション行動に特有の心理」。




「それにしても、こうして男のファッション行動を観察してきて面白いなと思うのは、
男は、服ひとつ着るのに、「権威の裏付け」みたいなのをほしがるということ。
「根拠」や「正当性」を支える理屈を欲しがるということ。それをふりかざすためには、
使える「史実」であれ「権威の一言」であれ、なんでも使うのね。
たとえそれがどこかで矛盾を起こしたとしても。さらに興味深いのは、
その「権威の裏付け」なり「正しさの根拠」なりを、自分自身に納得させるために、
他人にまで広め、同志でそれを共有しようとして「群れる」こと。
自信のなさの表れかな。群れてかっこいい男なんていないわよ~(^_-)-☆」


グサッ!と男性の心に突き刺さる指摘です(笑)理屈で武装した地味な男性たちが群れる。
それはまるで草食動物の群れみたいということでしょうか?
最近は以前ほど草食・肉食男子という括りで語られることはなくなりましたが、
こんなところにも今時の価値観が出てくるのが面白いですよね。


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