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POPEYE4月号「シティボーイのABC’13」を読む、昨年との違いは?

POPEYE (ポパイ) 2013年 04月号 [雑誌] POPEYE (ポパイ) 2013年 04月号 [雑誌]

マガジンハウス 2013-03-09
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 2012年5月「退化の改新」を行ったPOPEYE。アメリカの古くさいクラシック
(トラッド、ヘビーデューティー)がモード族を打倒して始めた一大改革です。
モード族祐真氏を滅ぼした木下氏は「シティーボーイ」を即位させ、
自らは編集長として実権を握りました。オーセンティック(トラッド・ヘビーデューティー等)の見直し、
上品なこなれ感(着崩し・引き算・ネタ化のファッション)の演出、
ライフスタイル・カルチャー情報の充実、それらをNAVERまとめのような今風のアーカイブ式でまとめ、
ブランド志向であるモード族の支配を否定して、「スタイル」の在り方を問いかけたのです。


 それがこれまでのあらすじです。新しさを求めてモードに飛びつくのではなく、
むしろバック・トゥ・ザ・’80s的で見方によっては退化しているとも言えますが、ベーシック、オーセンティック、スタンダードと呼ばれるようなスタイルを今風に改新、見せ方や切り口を工夫することで新鮮に見せています。


 さすがにカモフラ柄、ネオン、スポーツ、グッチのローファー、90年年代のスケーター、
サンローランなどさりげなく今期のトレンドも今号の誌面に盛り込まれておりますが、
軸となっているのはやはりアメリカンクラシックです。トレンドよりスタイル重視のPOPEYEです。




 そんなわけで、昨年のリニューアル号「シティボーイのABC」と今号の「シティボーイのABC’13」はどこが違うのか?
という視点で読み比べてみると、2013年版は「スポーツ」という言葉がよく出てきており、
着こなしがよりラフにストリート寄りになっています。



洗いざらしのフレンチカフのドレスシャツにゴムカフスを。ジャケットは着ずに、
<チャンピオン>のヘザーグレーのパーカを合わせる。見慣れたチャンピオンの
ロゴマークとフレンチカフのギャップが新鮮でかっこいい。


これにパンツはリーバイス505を合わせるようです。ターンブル&アッサーのドレスシャツを
スポーティーに崩して普段着に落とし込む。なかなか思いつかない離れ業ですね。
ターンブル&アッサーはイギリスのブランドですが、アメリカでも成功しているので
古着屋でよく見つかります。それでチャレンジすると気後れせず良いかもしれません。



パンツは今年は太めで。ロールアップしてもいいし、2クッションくらいではくのもいい。
ブームだとかトレンド云々よりも夏なんだからショーツをはくのも当たり前。
水着を代わりに使えば、一石二鳥だ。


太めと2クッションというキーワードに注目。
これは「W」のワイドパンツのページでも取り上げられています。



この45カーキー。ジャストサイズはくのもいいし、あえて2サイズくらい大きめにはくのもいい。
ロールアップするのもいいが、これからは2クッションくらいの長さではくのもかっこいい。


45カーキというのはアメリカ軍のM-45のことです。細いベルトループ、コインポケット、
尿素ボタン、片玉縁が特徴のチノパンです。それをダボッと穿けという指令です。
他のファッション誌ではチノパンは細身・ジャストサイズ・きれいめというキーワードと共に取り上げられておりますが、
それを崩すのがPOPEYE流なのでしょう。


 ファッション誌やネットでスナップをチェックしていると、ベースボールキャップや
白ソックス見せが増えてきています。POPEYEは昨年のリニューアル号からすでにそれらをフィーチャーしています。
やっと時代がPOPEYEに追いついた的な感じになっておりますが、
来年の今頃はワイドパンツや2クッションの着こなしが増えている可能性もありますので要チェックだと思います。
よく言われることですが、メンズはパンツからトレンドが変わります。
クロップド丈のトレンドも結構長いのでもうそろそろ変わっても不思議ではないですよね。






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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (3件)

  • ポパイ、リニューアル後好調ですね。
    リラックスチルドレンからすると、長谷川節炸裂で最高です。
    ADも元イルドーザーの方らしく、リラックス(GRV?)的には
    1788!といった

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