メンズファッションの教科書シリーズ vol.3 (Gakken Mook Fashion Text Series)

世の中のカジュアルスタイルの主流は小汚いけどじつはスゲェー
計算づくという、なんだかワケのわからないユル~いストリート
ファッションにと変わってしまったことは確かである。10代や
20代前半くらいまでのまだ尻の青い小僧なら、そういう格好を
してもいいだろう。しかし(以下略)
「メンズノンノのことかーっ!」と、皆さんを代表して叫ばせていただきました(笑)vol.4の方でもイマドキの「スーツ男子」をdisっているコンサバカオヤジこといであつし氏ですが、そんなに間違ったことを言っているとは思わないので、アラサーぐらいの方は、そろそろ、ジャケパンスタイルのテンプレートくらい知っておいてもいいのではないでしょうか。「ストリートやカルチャーを感じないのはリアルじゃねー!」というのもわかりますが、そればかりがオシャレではありませんので。まぁ、地味と言えば地味ですが(さらにおじさまくさい)、「個」を消すオシャレが必要な時もあるでしょうし。
vol.3の方は「体にフィットする上質な、紺ブレ、グレーのパンツ、
スェードのチャッカを買いましょう」で話は終了です(笑)あとはひたすら、素材、ディテール、背景のうんちくですね。この3アイテムは大きく外しようがなく、差がつくのは小物使いだと思います。タイ、チーフ、シャツの組み合わせ、いわゆる、Vゾーンですね。そのコーディネート術に特化したのがvol.4なので、どちらを買うべきかと言うと、vol.3ではなくvol.4です。1冊1,200円と結構しますからね~。私は両方買いましたけど。
メンズファッションの教科書シリーズ vol.4 (Gakken Mook Fashion Text Series)

<目次>
・Chapter1 徹底図解!一目瞭然のシャツの構造学
・Chapter2 間違いなく“通”と呼ばれる、シャツ購入学
・Chapter3 徹底図解!一目瞭然のタイの構造学
・Chapter4 鉄板技からハズシまで、ひと味違う着こなし術
・Chapter5 洒落者たちが舌を巻く、珠玉のVゾーン100連発
・Chapter6 賢者の手入れと保管術
・Chapter7 古今東西エトセトラの雑学集
・Chapter8 これがあれば洒落者検定1級!?シャツ&タイ用語集虎の巻
ネックウェアの結び方がマニアックなのが本書の特徴の1つです。教科書レベルを越えていて上級者向け。バルーンノット、
ブラインドフォールドノット、クロスノット、ノンノット、
オリエンタルノット。とりあえず5つ挙げてみましたけど、
皆さん、いくつできますか?(笑)ネクタイだけではなく、
ボウタイ、マフラー、スカーフの巻き方も載っていますので、
ここは非常に便利です。巻き方ってよく忘れますよね~。
「鉄板のVゾーン100連発」も勉強になりました。トレンドが
知りたいならファッション誌のVゾーンを見ればいいのですが、
何がトレンドで何がベーシックなのか。ファッション誌では
なかなかわからないものです。ネイビー、グレー、ブラウンと
ジャケットのカラー別にVゾーンがいろいろ載ってますので、
きっと、参考になると思います。どんどんパクリましょう(笑)
本書を読めば、他にも、ラペルの幅とネクタイの幅は合わせる、
シャツの色をネクタイで拾う、ネクタイはベルトに少しかかるくらいとか、基本的なことがわかります。素材やディテールの基本も学べますし、うんちくコラムももちろんあります。私は「衿とノットの大きさの比率は8:5」というのが初見で勉強になりました。
このシリーズはアラサー向けですけど、メンズファッションの
基本が学べるので年齢問わずオススメです。vol.1については過去に取り上げましたので、興味のある方は「
アラサーに向けたスーツの基本書『THE SUIT』」も読んでみてください。
コメント
コメント一覧 (7件)
いい歳してそう言った格好に興味の持てない私には耳が痛いです…
興味あるなしに関わらず、仕事で着ざるを得ないのが辛い所です……。
正直言って、それは「ファッション」ではないんじゃないですか?
単なる「おしゃれ」のマニュアルでしょう。
「ファッション」とは時代とともに変わっていくものだと思いますし。
確かに、ファッションっていうのはマニュアルで教わるものではなく
自分で確立していくものなんでしょうけどね。
さらにオシャレや良いとされているものも
時代性と無関係ではいられないので
倒産するブランドや廃刊になる雑誌もあるんですね。
制服を着崩すのもアリでは
若者文化アレルギーの団塊世代のオヤジみたいにはなりたくないよね
団塊世代でも感覚老けてない人もいるけど
カジュアルが似合わなくなったら、オッサン。
年齢に関わらず。