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monoスペシャル古着屋さん 2―Vintage Clothing (ワールド・ムック 819)
ワールドフォトプレス 2010-06-29 |
ファッション誌ではよく古着屋特集が組まれ、こんなご時世なので、
安い古着が流行っている!みたいなことが言われていますけど、
前から言っているように、どんどん潰れているのが現状です。
そんな中、古着業界を応援しようと、次々と濃い古着ムックを
世に送り出しているのがmonoマガジン(monoスペシャル)です。
『ワークウェア
』シリーズ1~3、
『50’sヴィンテージファッション
』(読んだら感想上げます)、
そして、この『古着屋さん』シリーズ。1については以前紹介しましたけど、
前号同様、今号も古着愛に溢れており、やはり、古着業界の関係者たちの座談会が一番面白いです。
いろいろとぶっちゃけていますので(笑)
<目次>
・ヴィンテージクロージングの魅力ってなんですか?
・原宿・渋谷古着大回路
・ヴィンテージクロージングの見所
・古着について大いに語りあかそう!
・ラベルはスクウェアのリングだ
・ロックンロールとヴィンテージ
・HARAJYUKU 50’s SPECIAL
・カスタムジーンズのススメ
・アンティークタイの世界
・古着大図鑑
・ショップマスターが絶対に売らない古着
・33 1/3 R.P.M OLD CLOSET
・クエスト気分で古着を探せ
・着こなしのタシザン
・大宮ショップガイド
・ヴィンテージ・クルーズ
・古着屋のバイヤーはエクスプローラーだ
・オレならここを見る
・全国古着ショップリスト
『古着屋さん1』とほぼ同じコンテンツですね。全部紹介すると大変なので、
今回は「古着について大いに語りあかそう!」を取り上げます。
「古着について大いに語りあかそう!」は業界人が各自古着を持ちより、
うんちくやお店で売れる古着などについていろいろ語るコーナーですが、
今号は、ベルベルジン、ベルベルジンR 、ロストヒルズ、オキドキ、
バラデのオーナー、店長、バイヤーが登場。古着系のムックで
おなじみの人たちです。特に、ロストヒルズの栗原氏のうんちくは
さすがの一言。いつもながら掘り下げが深いです。では、気になる
発言をいくつかピック。
あまりに受けなくて、生産数が無いところで、70年代初頭に黒ばっか
流行った時期があって。その頃にまあ黒は何にでも合うからって
いうのでみんな結局着て。それで消費されて数が少ないっていうふうに
聞いている。
古着に黒が少ないのは有名な話ですがこんな説があったのですね。
黒っぽい色ならよく出てきますけど、アウター、シャツ、パンツ、
なんでもそうですが、真っ黒はあまり見ないです。かろうじてTシャツで見るくらい。
しかも黒なのでダメージが目立ちますし、状態のいい黒は少なく当然人気なので、
いいデザインなら買っておくと良いと思います。
生地のオンスが違うので。リーバイスの方が厚いんです。
たとえば一般にヒゲと呼ばれる落ち方がウケると思うんだけど、
リーの場合はヒゲのジーンズはほとんど出てこない。
やっぱり生地が少し柔らかい分、縦落ちするくらいしかない。
リーバイスが人気なのは理由がきちんとあるのですね。
対談ではフォアモストの名前も挙がっておりました。
ジーンズ3大ブランドに比べたら知名度が落ちますけど、
こちらも3大ストアブランド、ペニーズのブランドなので、
有名と言えば有名なんですけど、40年代、50年代あたりの
ストアブランドは、いい色落ちやヒゲがつきますので、
濃い色が安く売っていたらチャンレンジしてもいいと思います。
確か、リーバイス同様、コーンミルズ社の生地を使っていた
ストアブランドもあったような。自信がないので
詳しくはヴィンテージに詳しい販売員さんにでも聞いてみてください。
でも、不思議だけどさ、タマはないけどさ、イギリスの靴って
いうのは多いじゃん。アメリカで出る。
エドワードグリーン、グレンソン、ジョンロブとか出てこないと
対談では書いてありますが、まだ、出てくる方です。このあたりの有名どころは。
ジョージクレバリー、ロイド、ヘンリーマックスウェルあたりの
ちょいマイナーブランドは見たことがないです(笑)
イギリス靴は圧倒的にチャーチがよく古着屋に置いていますけど、
ジェームズボンドとセットでターンブル&アッサーやチャーチに人気が出たので、
チャーチはよく出てくるのだと思います。似たような理由でフェラガモや
アルマーニもそうですね。元々ハリウッドのセレブにウケて世界的に
人気が広まっていったブランドなので、アメリカ古着で出てきます。
今もそうですけど、昔のアメリカは映画の影響力が大きかったので。
ちなみに、イギリス靴は出てきますが、イタリア靴はフェラガモ意外まず見ません。
イギリス靴どころではないです。
チャンピオン好きって古着の中で探していくと、行きつくところが
無地ってことになっちゃうんですよ。で、このVネックに
関しては年代で言うと80年代なんだけど、なぜか無い。
これはなんとなくわかります。4段、5段プリント~、フットボール~、
リバーシブルとチャンピオンで人気のTシャツは多いですが、
デザインよりボディがチャンピオン最大の魅力だと私は感じております。
すると自然と無地かワンポイントくらいに行きつくんですよね。
無地のクルーネックで襟ぐりに小さくサイズが表記されている
Tシャツならたまに見ます。ちょうどVネックのVの先端に当たる
目立つ箇所に、小さく赤で「S」やら「M」と主張してあるのです。
突っ込まれそうですよね(笑)
というわけで、語ると長くなるのでこれくらいで。基本的に、
原宿・渋谷の古着屋のショップガイドとなっておりますので、
古着屋巡りをする予定がある方は買ってみては。お店のURLも
書いてありますので、気になったお店の入荷日をチェックしてから
行くと良いかと思います。ちなみに『古着屋さん3』は、
恵比寿・代官山・名古屋のショップガイドになるようです。

コメント
コメント一覧 (3件)
名古屋市民なので第三弾、気になります。
他の2つの地域はともかく何故名古屋…!?
>名古屋市民なので第三弾、気になります。
ショップガイドが中心のムックなので、
東京から南下していっているのではないでしょうか。第4弾はきっと大阪です。
大阪だったら是非見たいです。