ALL ABOUT BOOTS―男にはやっぱりブーツが必要なんだ。 (SAKURA・MOOK 71 別冊Men’s BRAND)

トレンド的にブーツが熱いからなのか昨年からブーツに関するムックが5冊以上出ており、
モノ系ファッション誌Men’s Brandからも『ALL ABOUT BOOTS』というムックが登場。
Men’s Brandは今年の2月号で休刊となりましたがムックは出しているようです。
『ALL ABOUT BOOTS』は他のブーツムック同様新旧問わず様々なタイプの
ブーツが紹介されているのですが、他のムックにはない切り口がいろいろ
ありまして私が面白いと思ったのは次の3つ。
まずは「極上のエイジングサンプル101足」。ファッション誌でも
履きこまれた靴がたまに紹介されますが、これだけの数を揃えたのは
見たことがありません。履き込みも6ヶ月程度から20年以上。
ブランドも定番のレッドウィングからマニアックなGalibier×EVISU別注のブーツまで。
いろいろな靴が出てきます。クオリティーもバラバラで「え?これが5年の履き込み?(きれいすぎる)」
というような靴もいくつかありました(笑)それらも含めていろんな顔つきに
なった靴を見るというのは楽しいですね。読めばブーツを育てたくなると思います。
続いて「GREATEST JAPAN BOOTS~日本の意匠~」。オールデン、
ホワイツ、ウエスコ、トリッカーズ、レッドウィング・・・と
ファッション誌で紹介されるのはインポートばかりですが、
日本ブランドのコーナーを設け紹介しているのは珍しいです。
ブランドはローリングダブトリオ、ホワイトクラウド、ホースマンジョーレザーズ、
ファロル、ロンウルフ、グラニスタが出てきます。特にローリングダブトリオは
デザイナーのインタビュー付きで紹介。ここの「コペン」という
ワークブーツが以前から気になっていたのですがますます欲しくなりました(笑)
ただ取り扱い店が少ないんですよね・・・。
3つ目は「デッドストックで探すAMERICAN WORK BOOTS」。
新品だけではなく本ムックではヴィンテージも取り上げております。
ブランドのプロフィールとお値段は参考になりますが、
「昔の革は~」「昔の縫製は~」と蘊蓄付きで深く掘り下げて欲しかったなと。
分量が4ページしかなく出てくるブランドも9つなのも残念でした。
そんなわけで私が面白いと感じたコーナーを3つほど挙げて紹介してみましたが、
普通のブーツムックに飽きた人は読んでみると面白いかと思います。
雑多な内容なので何かはヒットするはずです。そろそろブーツの季節ですし、
ブーツムックを読んでブーツの新調を検討してみてはどうでしょうか。
雑多なブーツムック『ALL ABOUT BOOTS』
2011年9月26日
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