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最高級靴読本Vol.5 (BIGMANスペシャルMen’s Ex特別編集) なし 世界文化社 2011-10-15 |
本格靴ファンの皆さま。待ちに待った、MEN’S EX伝統の「最高級靴読本シリーズ」の第5弾が発売されましたが、
もうチェックしましたか?このシリーズは2~3年に1冊ペースで昨年Vol.4が出たばかりなので
「え?もう出たの?」という声が聞こえてきそうですが、新装刊されたLASTと一緒に本屋に並んでおります。
Vol.4はMEN’S EX本誌の延長上のようなクオリティーの低さに加え非常にネタっぽく高級感に欠けておりました。ページ数も100ページちょいと薄く
内容もイマイチ(ほぼ初心者の靴選びカタログという感じ)。「読本」という言葉が完全に
名前負けしておりましたが、Vol.4はVol.3と同じ140ページ弱のページ数に戻り掲載されている靴も578足とカタログとしてのボリュームも十分です。
Vol.5の見所は「ニッポン靴の逆襲!」。Vol.4の「今、ビスポークは日本が面白い!」を
膨らませたような内容で、今号ではビスポークに加えセミオーダーや日本の既成靴も
大きく取り上げております。Vol.3では日本の靴は6ブランドしか紹介されておりませんでしたが、
今号では12ブランドです。力の入れ方が違いますね。リーガル、スコッチグレイン、
三陽山長は皆さんもご存じだと思いますが、ペルフェット、ユニオンインペリアル、
ミヤギコウギョウなど高コストパフォーマンスのブランドは意外と多いので読めば
何かしら発見があるのではないでしょうか。日本の靴履き比べまでやってくれたら
もっと面白かったのですけど。
他には、工場見学、靴の分解、ブランド特集なんかもいつも通り面白いです。
工場取材は注目のブランドのガジアーノ&ガーリング。4~5万クラスの靴が分解されていた
前号に対し今号はオールデン、エドワードグリーン、ガジアーノ&ガーリングと
10万超えの高級靴にパワーアップ。ブランド特集は歴史があり薀蓄に事欠かないチャーチです。
どれも読みごたえがありますよ。
カタログの方はイタリア靴に大きな変化が見られます。アルティオリ、ステファノビ、
タニノクリスチー、ボナフェ、ステファノブランキーニが掲載されておらず、
新しくマックスヴェッレ、フェランテ、デュカル、ベッタニン&ベントゥーリなどが入っております。靴の右下にマークも入るようになり、新作、代表作、売れ筋のどれかが必ずつく仕様に。読めばわかりますが売れ筋マークばかりで見にくいです。1つのブランドに売れ筋マークが10個とかもう何がなんだか(笑)ここは新作と代表作だけで十分ですね。

コメント
コメント一覧 (3件)
オールデンとグリーン、ガジガリの解体評価で全く同じ点数ついてる、お手々繋いで横並びゴールの時点でなんだかなぁと思いましたが。
日本ビスポーク若手に対する批評コメなんか軽く突っ込んだ話していて、おっと思いましたね(笑)
正直ラストにしてもこれにしても一部の靴コレクターとデザインを参考にするプロ以外は読む必要がないですね。やはり紳士靴だけで雑誌をつくるというのは無理がある気がする。
>たまさんへ
点数には皆さん同じことを考えたでしょうね。
点数いらなかったのでは・・・と(笑
>正直ラストにしてもこれにしても
世の中にどれだけの靴コレクターがいるのかは
存じませんが、結構、靴が好きな男性って多いのでは?
僕も靴が好きなのでなくなると困ります(笑