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Vintage Style―20世紀のヒーローたちに着方を学ぶ (ワールド・ムック 915) ワールドフォトプレス 2012-02-29 |
古着屋さんシリーズにWORK WEARシリーズなど古着関連に力を
入れているワールドフォトプレスから今度は『Vintage Style』というムックが登場。
ヴィンテージの着こなしとそのアイコンになったアイテムを中心に取り上げており、
ジェームズ・ディーンのナイロンアンチフリーズ、ジョン・レノンのラングラー111MJ、
ウィンザー公のフェアアイルセーター等々、映画俳優(内容の7割くらい)、ミュージシャン、
著名人などの有名なスタイルをイラスト付きで紹介しています。
古着好きにとっては既出の情報ばかりですが、ジェームズ・ディーンが愛用していたLee101Z、ベルト着用は『ジャイアンツ』のみ、『大脱走』でスティーブ・マックイーンは
インナー用とその他で着丈の長さが異なる2種類のスウェットを用意していた、
『ONE FLEW OVER THE CUCKOO’S NEST』でジャック・ニコルソンがはいていたのは
レッドウィング877などマニアックな小ネタというか、薀蓄がてんこ盛りなのは
ワールドフォトプレスのお家芸ですね(笑)
冒頭のインタビューも本ムックの見所の一つで、ファッション界きっての
映画マニアであるシップス顧問の鈴木晴生さんが映画とファッションについて
語っておられます。
映画でファッションを学ぶメリットは、まずは動いた姿を見られることです。
衣装の揺れによって素材感もわかりますし、前後左右だけでなく、
さまざまな角度から一周して着こなしを見ることができますから。
また、服に合った振る舞いも見ることができます。ネクタイの外し方や
たばこの取り出し方ひとつとっても、着ている服と何かしら関連しているものです。
かっこよく見せる着こなしや立ち振る舞いと言えばスティーブ・マックイーンかな?と
インタビューを読み進めますと。
例えばトニー・カーティスがニューヨークで働くサラリーマン役を演じる映画では、
帰宅して着がえる時にパンツから脱ぐのです。日本では普通上から脱ぎますよね。
シーンを通してそういった事を発見できるのも映画の楽しさです
予想の斜め上を行く話が出てきて吹きました(笑)次から映画を見るときは
何から着用し何から脱ぐのか。意識的にチェックしてみようと思います。
一見馬鹿馬鹿しく思えるような、こういうことの積み重ねがオシャレに
繋がるのでしょうね。
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シネマ・クローゼット 高松 啓二 イーステージ出版 2008-12 by G-Tools |
映画とファッションといえば『シネマ・クローゼット』という本も面白いので
紹介しておきます。こちらは85作品の映画が紹介されており、イラストとコラムで
服のディテールや着こなしを細かく描写。『Vintage Style』はヴィンテージという
縛りがあるのでアメカジ中心ですが、こちらは『プラダを着た悪魔』のプラダのバッグ、
『ターミナル』のヒューゴボスのスーツ、『キルビル』のオニツカタイガー、
『タイタニック』のファーマーシャツなど守備範囲が広め。
読むと映画でそのファッションを確認したくなりますよ。


コメント
コメント一覧 (2件)
僕は、ゴッドファーザーに憧れてコートを購入しました。コート着て革靴履けば気分が上がります。
映画を参考にするだけでは飽き足らず
映画衣装のレプリカをよく買ったりしますね。