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『MORE』が大文字で『with』が小文字の理由


雑誌から見る女性像




女性ファッション雑誌の誌名を見ると、ほとんどは
小文字で書かれてある。『non-no』も小文字であり、
『egg』も小文字である。同様に『zipper』も『with』も
小文字で題が書かれていた。『with』の編集部に
「なぜ、小文字なのか?」と問い合わせてみると
「デザイン上の理由で決めました。」という返事が返ってきた。
大文字で書くと角張って見えるからだという。
『with』という名前にしたのは、女性と男性が、
共に生きていけるようにという気持ちを込めて付けたのだそうだ。
その『with』と対照的に『MORE』は大文字で書かれてある。
『MORE』の編集部は私たちの問い合わせに対し「『MORE』は
強力なキャリア志向、男性に負けない強い女性になって欲しいと
気持ちを込めて『MORE』と大文字にした」と答えてくれた。



 興味深いお話。大文字は「男性らしさ(力強さ)」を表現し、
小文字は「かわいい(女性らしさ)」を表現していると推測できます。
角張り(四角さ)というのは男性の体型の象徴です。
言うまでもないけど女性の体型は角張りではなく丸みが特徴。
言われてみれば、男性ファッション雑誌は『MEN’S NON-NO』をはじめとし、
ほとんどが大文字ですよね。





 余談だけどリンク先のレポートはなかなか面白い。
情報が古いけど、女性誌の女性像は「昔ながらの女性」という論。


 その当時はそうだったのかもしれないけど、今は完全に「昔ながらの
女性像」は崩れていると思います。その話は「男女のモテの逆転現象」で
書きました。あとこんな記事も発見。


・「自分らしさ」の表現は、服装に託し得るか」:女性歴史文化研究所

http://www.tachibana-u.ac.jp/official/iwhc/essay/essay02.html


 「スカートをはいていれば女性」という時代は終わったという指摘ではじまり、
「自分」というのはファッションで表現しきれないと感じている若者が
増えたのではないかと結論付けています。


 興味がある人はぜひ一読してみてください。





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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (3件)

  • こんにちはー。リンク先面白いですね。
    MOREの誌名の由来についてですが、今のMOREだと少し違和感あるコメントだと思いますが、子供の頃読んだおぼろな記憶では、もっともっとパワーウーマン志向というかなんというか、硬派寄りの雑誌だったんじゃないかな、と思います。いつ頃変わったのかはよくわかりませんが。

  • 女性誌は・・・
    今の『ギャル文字』に似てるかもしれませんねw
    ファッションは自己表現とコスプレが似てる様な気がします、表現しきれないとこもw

  • >めも さんへ
    本当にMOREっていつからこんなにお嫁さん思考になったんでしょうね?
    >Sir Chrono Frost さんへ
    ギャル文字と同じく丸みを帯びていますよね^^

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