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WWD FOR JAPAN ALL ABOUT2009SPR (2009)
INFASパブリケーションズ 2009-03 |
タブロイド紙WWDの半年間の総集編的な内容で、年に2回刊行される恒例の雑誌です。モードに関する情報がてんこ盛りで、これ1冊で最新のモード情報がほぼ網羅できるので、毎週、WWDを読んでいないファッション好きは、是非、目を通してほしい1冊なのですが、今号は値上げしてから、一番、薄いです。いつもは150ページ前後なのですが、今号は120ページくらいで30ページほどボリュームが少なく驚きました。雑誌不況とアパレル不振(特にハイブランド)の影響でしょうか。内容の方は、巻頭特集、最新のメンズファッション情報(コレクションのダイジェストやトレンド情報)、ビッグメゾンの広告、最新のアイウェアニュース、と、いつもどおりです。
巻頭特集は「眠れる獅子を復活させたデザイナーたち」と、ラグジュアリーブランドのデザイナー交代劇を取り上げていて、ジバンシィのリカルド・ティッシ、ランバンのルカ・オッセンドライバー、ディオールオムのクリス・ヴァン・アッシュ、トラサルディ1911のミラン・ヴクミロヴィッチ、ジャンフランコフェレのロベルト・リモンディ&トマソ・アキラーノが登場。ブランドの世界観や今後の方向性を語っております。中でも興味深かったのが、ルカ・オッセンドライバーが自ら解説しているランバンのクラシックコレクション(エヴォリューションライン)。着心地と素材にこだわった脱構築的なスーツという点では、アルマーニの着眼点に通じるものがあるのですが、そこにフランスのエスプリを加えると、こうも違ってくるのか、と感動しました。アルマーニがシックなら、ランバンにはエレガンスという言葉がぴったりですね。
私が毎号密かに楽しみにしている山室一幸氏とモデルの対談では、JJモデル&エヴァンゲリオン芸人の加藤夏希さんが登場。今期のジェンダーレスファッションを語っていて、「(ショートパンツは)すね毛があった方がいいです!!」という力説ぶりに、ちょっと、ショートパンツをはいてみようかな?と勇気がわいてきました(笑)「(ランバンは)日本人男性が着ているイメージが一番想像しやすいですね」と日本人男性にリップサービスもしていましたが、ドルガバとボッテガをイチオシしているあたり、やはり、センスはJJ的なんだなぁと思いました。
あとは、そうですね、今号は「有力セレクトショップのブランド化するオリジナルに注目!!」という記事も面白いですよ。最近は、好きなブランドを聞くと、セレクトショップの名前を挙げる人が増えてきています。「それ、ブランドではなくショップの名前だから」とつっこんだ方が負けかな?と思うくらい、ブランド化してきているのですが、セレクトショップオリジナル(通称セレオリ)なんてどこも似たり寄ったりじゃないの?という認識の人は、是非、この記事を読んで欲しいです。あくまでインポートの引き立てに徹するエストネーション、バイヤーに同行しオリジナルを企画するアダムエロペ、現場主義のチャオパニック、スタイルの一貫を貫くナノユニバースなど、各ショップの差異がとてもよくわかるので。
今号は、他にも、ギャルソンフィーバー、注目のデザイナーガレス・ピュー、引き続きトレンドのチェック柄についても言及しています。興味のある方は読んでみてください。

コメント
コメント一覧 (1件)
ショーパン?
はんぱ丈?
レギンス穿きますか(笑)
まぁアレですレギンスは若くないと(笑)
すね毛の長さを整えないと…それか脱色か…
俺は日本人のすね毛好きですが嫌いな人もいるんで周りへの配慮ですね~