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裏原世代に向けた大人のファッション誌GRINDが創刊

GRIND vol.1 2009年 05月号 [雑誌] GRIND vol.1 2009年 05月号 [雑誌]
Body+編集部

実業之日本社 2009-04-04
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 Ollieでおなじみのミディアムから、大人のライフスタイル・ファッション誌GRIND
が創刊。
近い雑誌は初期のHUGE、休刊する直前のBOON、SENSE、Warp Magazine Japanあたりでしょうか。30歳前後の裏原世代がターゲットで、NEIGHBORHOOD、SOPHNET.、whiz、ネクサス7、SUPREME、FAT、MACKDADDY、GARNIなど、裏原・恵比寿系のブランドを中心に取り上げています。ストリート系の雑誌から離れていた人には懐かしいブランドかも。他にも、バンドオブアウトサイダーズやロバートゲラーのようなNY系のブランドやワコマリア、ラッドミュージシャン、ミロックなどのドメブラまで大人のストリートファッションに使えそうなブランドが多数登場するのですが、REDWINGのポストマンシューズを取り上げていたり、次号に「ヴィンテージ古着はどうなってる!?」という特集があることからもわかるように、裏原世代だけではなく、BOON世代も意識したブランディングになっています。




 当たり前のように藤原ヒロシ氏やムラジュン(村上淳氏)が登場したり、スニーカーもハイブランドのコラボモノではなく、AJ(エアジョーダン)の特集を組んでいて、徹底してストリートにこだわっているのですが、ビジネスシーンのファッションにもストリートマインドを提案しています。なんでも、「ストリートマインドがビジネスカジュアルを激震させる」のだとか。そのスタイリングとキャッチコピーに私の心も
激しく揺さぶられたので、一部、紹介したいと思います。



「スラックスよろしくな。チノパンで仕事をする」


スラックスの前に「オッス、オラ、ビジネスマン!」をつけたくなりますね。洋服くらい遊びの延長でいけばいい、と解説されていますが、
「(スラックスって)オレのことかーっ!」と、上司の髪の毛が金色になって、天を衝かないのか心配です。



「サンダルにパーカー、オフィスの中ならルーズでもいいだろう!!」


men’s eggのようなコピーもいくつか登場。自信満々に言い切っています。スーツはフィット感が命なので、3ピースのスーツにパーカーを合わせるという発想はなかった・・・。



「クールビズというならショーツスタイルでも良くないか?」


「ウホッ! いいビジネスマン・・・」と続くのですね、わかります。



「今旬ベストをU字のTシャツで!そんな“遊び心”がある仕事着はカッコイイ」


シャツの中に着るTシャツを、あえてベストとして用いるという、その遊び心はなかなか理解してもらえないような。しかも、見た目のバランス的にもジャケットは脱げないですね。もし脱ごうものなら、「おおっ、遊び心を取り入れたのか。斬れっ!」と上司が微笑んだ後、いきなり厳しい処罰を宣告されるかもしれませんよ(笑)



 POPEYE3月号

Warp Magazine Japan3月号
でもスーツの着崩し特集が組まれましたが、GRINDは着崩すだけではなく、ストリートテイストも取り入れていて、しかも、それを30歳前後の男性に提案する、というのが新鮮だなと。突っ込んだら負けだと思うのですが、きちんとスタイリングの狙いやポイントも解説されているので、興味のある方は読んでみてください。次号の「ビジネスINデニムスタイル」も
気になるところですが、とりあえず、裏原世代は楽しめる雑誌ではないでしょうか。





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