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Sneaker Tokyo Vol.3は『あなたの知らないプーマ』

Sneaker Tokyo vol.3 “Puma as You've Never Seen them Before” Sneaker Tokyo vol.3 “Puma as You’ve Never Seen them Before”
SHOES MASTER 編集部

マリン企画 2010-08-20
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 本書のサブタイトルに「あなたの知らないプーマ」とありますが、
皆さんはどれだけPUMAのことをご存知でしょうか。PUMAはPPR傘下の1つであり、グッチ、イヴサンローラン、ボッテガヴェネタ、バレンシアガ等と同じグループ会社ということすら普通の人は知らないかもしれません。しかし、ファッション好きの皆さんには常識ですよね。ジルサンダー、ニールバレット、マックイーン等とコラボもしており、ファッション性の高いデザインが多いので、モード好きにはPUMAファンが多いのですが、これはPUMAの一側面でしかなく、サッカー好きにとってPUMAと言えば「パラメヒコ(サッカーシューズ)」であり、スニーカー好きにとっては「クライド」や「スウェード」なのです。モードからPUMAに入った人は。おそらく、クライドやスウェードの違いなんて知らないのではないでしょうか。スニーカー好きには常識ですけど。


 本書はそんな多面的な顔を持つPUMAの魅力を掘り下げた一冊です。
取材を中心に作られているので読み応えも十分。写真も豊富で読みやすいです。きっと、皆さんの知らなかったPUMAを知ることになると思います。PUMAファン以外にもオススメです。





<目次>


・はじめに

・東京のプーママニアたち

・ドイツ本社レポート~プーマの原点を訪ねて~

・本社で見つけた「珍品名品コレクション」

・ウォルト”クライド”フレイジャー

・世界のプーマピープル

・プーマの”ヘリテージ”と”テクノロジー”

・日本モデルの工場レポート

・はじめて解き明かされる、THE LISTの全て

・プーマピープル

・プーマの活動

・プーマとデザイナーコラボレーション

・南井正弘の「東京PUMA史概論」

・プーマ2010秋冬 最新プロダクト

・東京プーマショップガイド2010
・あとがき


 プーマの創業地「ヘルツォーゲンアウラッハ」にまで取材に行ったようで、
のどかな街並みが写真つきで紹介されています。本社に眠る珍品スニーカーも
載っていて眼福でした。ヒール部にファミコンのコントローラーみたいなものを埋め込んだ
「コンピューターシューズ」には驚きました。走行距離を測定してくれるスニーカーなのですが、
それが1986年に出ているとは。時代を先取りしすぎですね(笑)
プーマとアディダスの創業者は兄弟であり、その世界を股にかけた壮大な兄弟喧嘩に
ついても触れられるのですが、その話に興味がある方は『アディダスVSプーマ もうひとつの代理戦争』の
方が詳しいので読んでみてください。


 東京PUMA史概論やデザイナーコラボレーションのアーカイブなども興味
深かったのですが、やはり、マニアたちのお宝シューズのページが面白いですね。
当たり前のようにジャーマントレーナーのPUMA製を所持していたり、
流通量が少なく、3万円を軽く越えてくるクライドのヴィンテージを
大量にコレクションしていたり。マニアの鏡というか。圧巻です(笑)


 もちろん「クライド」や「スウェード」の違いについても説明があります。
VANSの「エラ」と「オーセンティック」の違いと同じで、普通の人には同じに見えます(笑)
クライドとスウェードは、ヒール部のキャットマークの有無やサイドの表記で
簡単に見分けることができるのですが、ソールの重心、
フォームストライプ、アッパーとアウトソールの縫い込み等も違うようです。
これには私も勉強になりました。





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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (3件)

  • プーマとアディダスの創業者が兄弟で
    グッチグループの傘下だったなんて全く知りませんでした。。。
    本当に勉強になるサイトですね!

  • 3巻もう出てたんですね・・・気づかなかった。早速注文しました。
    プーマについてはあまり詳しくないですけど、アディダスとの関係は結構有名かな?
    まさかイヴサンローランなどと系列とは知りませんでしたが・・・グローバル経済すげー・・・

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