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ナイキのヴィンテージムックが2冊登場

 ネコパブリッシングから『ナイキヴィンテージ』が5月の頭に出ましたが、
月末にエイ出版から『ナイキクロニクル』が登場。似たようなナイキヴィン
テージムックが立て続けにリリースされるという珍現象が起こっております。ナイキに限らず1つのメーカーに特化したヴィンテージッムックは珍しいのですが
(リーバイスは例外)、それが同じ月に出るとは謎ですね。
しかもどちらもナイキのヴィンテージコレクターが協力しており
甲乙つけがたいほどクオリティーが高いという。




NIKE VINTAGE(ナイキヴィンテージ) (NEKO MOOK 1643) NIKE VINTAGE(ナイキヴィンテージ) (NEKO MOOK 1643)

ネコ・パブリッシング 2011-05-07
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 ナイキのヴィンテージウェアがメインのムック。カマバコ、
ゴツナイキ、風車、肩掛け、浮世絵とナイキヴィンテージの
定番どころが一通り揃っており解説も充実しております。
ゴツナイキに前期、中期、後期があったのは私も知らなかったですね~。
ナイキのヴィンテージは風車と4連ゴツナイキが特に有名でして、
裏原ブランドから109系ブランドまでたくさんのブランドがモチーフにしております。
他にも現行ブランドの元ネタをたくさん発見できますので
Tシャツのプリントを眺めているだけでも楽しめますよ。


 アイテムに関するコメントが秀逸なのも本書の特徴でして、
例えばLD-1000というスニーカーについてのコメント。



「このモデル名を見て、すぐそれが何を意味するのかわかった
人は決して多くはないはずだ。LDは「Long Distance」、
1000は「1000マイル」のことで、長距離ランナー向けのシューズ
として開発された」


とこんな感じで「知っているのか雷電」ばりに背景やディテールの
うんちくが語られるのですね。いちいちマニアックで素敵です(笑)
このムックは資料としての価値が高くおそらくプレ値がつくので
ナイキファンは買っておいた方が良いですよ。

別冊ライトニング105「ナイキクロニクル」 (エイムック 2185 別冊Lightning vol. 105) 別冊ライトニング105「ナイキクロニクル」 (エイムック 2185 別冊Lightning vol. 105)

エイ出版社 2011-05-28
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 エイ出版の別冊ライトニングからの一冊。感想を一言で述べれば「分厚っ!」です(笑)
スニーカー350点、スポーツウエア約300点が掲載されておりさすがの別冊ライトニングクオリティーです。
いつも通り物量作戦系のカタログです。こちらも70年代~80年代をメインに扱っておりますが、
こちらはスニーカーが充実しており、ナイキの前身オニツカタイガーまで網羅されております。
他にもナイキの箱のデザイン、広告、雑貨まで載っており、
圧倒的な資料数を誇ります。アイテム数が多いので
『ナイキヴィンテージ』と比べコメントは少ないですが、
300ページを越えるページ数にフルカラーでお値段1,200円というのは安いですね。
古着屋に売っているナイキのヴィンテージは本書のどこかに載っていると思いますので、
辞書感覚で本棚に置いておくのもいいかもしれません。

+81 Special Edition BlueRIBBONS Plus eighty one-Creators on the line- 世界中のナイキファンへの贈り物 [日英バイリンガル] +81 Special Edition BlueRIBBONS Plus eighty one-Creators on the line- 世界中のナイキファンへの贈り物 [日英バイリンガル]
芥川 貴之志

ディー・ディー・ウェーブ 2005-01-25
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 ついでなので紹介します。これはナイキヴィンテージに関する名著。
いつの間にかアマゾンではプレ値がついているので、
本屋で見つけたら捕獲をオススメします。ナイキが誕生してから
約10年間に発表された80型、150足のシューズが時系列順に掲載されており、
靴の素材や作りから言及する読み応えのある本です。


 せっかくなので本書から1つうんちくを紹介しておきましょう。
ナイキの「スウッシュ」というロゴマーク。勝利の女神ニケ(ナイキの名前の由来)の
翼をモチーフにデザインされたことは結構有名だと思いますが、
なぜこれが「スウッシュ」と呼ばれるのか。ご存じの方は少ないのではないでしょうか。
名前の元ネタは「スウィッシュファイバー」。ナイロン素材のことです。
オニツカ社が開発した世界初のナイロンランニングシューズ「マラソン」。
その素晴らしい履き心地を生むナイロン素材が「スウィッシュファイバー」で、
走るとシュッと音が鳴る「ナイロンの素材感」を表して命名されたようです。
ナイキのロゴマークの軽やかさと「スウィッシュファイバー」のもつ
シュッとしたイメージが一致したことからロゴの名称が「スウィッシュ」と
なったようですが、ナイキはロゴからもオニツカの影響を受けているのが
わかる興味深い話ですね。





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