自分が着ることのできると思っているファッションの範囲、は、
どういう根拠に基づかれているか。
自分が好きな服の範囲、と、自分が勝てる服の範囲、の交わった部分。
何が似合っているかどうかなんていうのは自分ではわからない。
けど、自分が服に勝っているかどうか、服と調和しているか、
は、案外わかりやすい。「◇姫日記◇:服との付き合い方 」
なるほど~とエントリーを読んでいたんですが、
ふと、自分が勝てる服ってなんだろ?と疑問に思いました。
服に勝ち負けってあるのかな?
残念ながら“服に勝つ”という状態への言及がなかったので、
私なりに、服に勝つとはどういう状態なのかを考察してみました。
私の考察なので上記のエントリーに使われている意味合いとは、
またちょっと違ってくるかもしれません。
以下その考察です。
自分が勝てる服ってどんな服だろ。
今まで考えたことなかったな。
だからどういう状態が服に勝っているかはわからないけど、
“服に負けている”という状態はすぐに思い浮かびます。
いわゆる“服に着られている”というのがそうでしょう。
この言葉は着こなし議論で頻出ワードですよね。
で、負けるの反対が勝つなので、
“服に着られている”という状態の逆が“服に勝っている”状態だと
考えることができます。
では“服に着られている”というのはどんな状態なのでしょうか。
検索をかけてみたらその見解が出てきました。
難しい質問ですけど、私が思うにはあなたは服を着ているのではなくて、
服に着られているからではないでしょうか。
いろんなファッション雑誌とかで、この春はこのブランドだとか、
この春はこの色だ、この組み合わせだっていうみだしっていっぱい
ありますよね。あなたはそれを見てそのとおりに服とか選んできてませんか。
もちろん私だって、雑誌を見ていろいろ研究とかはしますけど。
一番大事なことは、人まねではなく、自分のスタイルを持つことだと思います。
何が似合って何が似合わないかを知り、
似合わなかったらたとえ流行のものでも買わない。
流行のものをきるにしてもただまねをするのではなく
そこに何らかの自分なりのアレンジを加えてみる。
そういったことが必要なのではないでしょうか。
私はこのブランドを着ているからおしゃれだ、とか、
流行の服を着ているからおしゃれだっていうのは間違っていると思います。
「Re: どうもあかぬけない・・・・。アドバイスください。」
“服に着られている”というのは上記の見解が定番でしょうか。
“着られている”との言葉の通り、
自分の意志や感性がそこにないのが、服に“着られている”という状態でしょう。
服が「主」で人が「従」という関係ですね。
他には、
・その服(ブランド)を着こなす技量が足りていない。
・その服のインパクトにあなたのキャラが負けている
という意味合いも含んでいると思われます。
他にもあるかもしれませんが、
・自分の意志や感性がそこにない
・その服を着こなす技量が足りていない
・キャラのインパクトが服に負けている
この3点が“服に着られている”という状態でしょう。
ではどうすれば服に勝てるようになるのかと言うと、
上記の3点の逆をいけばいいわけです。
1 まずは頭を使え!
受動的ではなく、能動的にファッションと接することです。
店員のアドバイス以外では服を買わない。常にマニュアルを遵守。
という状態から脱却することです。
はじめはそれでいいのですが、それでは成長しませんよ。
失敗上等!!!という感じで服に挑んでください(自分の判断で選ぶ)。
これが服に勝つ最大のポイントでしょう。
能動的に挑まない限りは不戦敗のままです。
2 着こなしの技量を上げる
これはファッションに能動的に接することで、
勝手に技量が上がってくると思います。
3 客観的に己を判断せよ!!!
服と自分のキャラ。どっちがインパクトがあるか。
というのは、その服装が似合っているか否かより
判断しやすいんじゃないかな?
こればかりは先天的な要素が大きく、
インパクトあるキャラの人の方が服に勝ちやすいでしょうけど。
要するに自己主張と客観視をしろ!
と結局はいつもの主張と同じになったりします(笑)
最近ストリートよりモードファッションが流行っていますよね。
モードブランドと言うのは、質、値段、着こなし、
何をとっても求められるレベルが高く、
ゲームや物語のラスボスみたいなものです。
ファッション誌に影響され、
いきなりそのラスボスに戦いを挑んでも、
ある程度のレベルがないと瞬殺されるだけです。
下手したら瞬殺すぎて負けた事にすら気がつかないかもしれません。
表現を変えると、服の良さをわかった上でその服を着れていない
可能性があると言うことです。
だからブランドを着ればお洒落というわけではないんですよ。
本人が気がついていないだけで、
“服に着られている”状態かもしれませんので。
でもブランドだからと言って、
そこまで身構えることもないでしょう。
レベル上げに励みつつもラスボスに挑むといいと思います。
服に負ける(失敗する)のも経験ですしね。
たまに会心の一撃がきまって勝利することもあったりしますし、
自分のキャラがそのブランド(ラスボス)にとって、
メタルスライムと聖水の関係なのかもしれません。
難しいことを考えず、
能動的かつ継続的にファッションに取り組む。
これが服に勝つ最大の作戦なのかもしれませんね。
コメント
コメント一覧 (9件)
すごく深い内容ですね。
考えさせられました。
常に能動的であるように意識して、感性のとげを尖らせてるつもりでも、だんだん普通になってきている自分に気が付きます。
大人になったとも言えるかもしれません。
だけど、僕は服にたとえ負けていても、その服に向かって挑戦する、無謀な青臭い感性が無くなっていくのは寂しい気がします。
大人になって、客観的に自分のことが見えるようになって似合うものが分かることはいいことだけど、自分のボーダーを勝手に自分で引いちゃう危険性も持ち合わせていますよね。
だけど、いつまでも周りの目を気にせず、自由奔放に場違いな、あるいは自分に全然似合わない服を着るのも違うような気がする。
本当にこの主観と客観のバランスが難しいですよね。
ただ、今の日本の大人に関しては「主観」が少ない気がするので、これからファッションを担っていく者(来年アパレル就職なので)としては、能動的に服を着る意識を持つ環境をつくっていきたいと思いました。
そのためには、自分がもっとかっこよくならなきゃなんすけどね。
まだまだ前途多難、先は遠いです…。
長々と書いて失礼しましたー。
俺は自分の好きな服しか着ないし、似合ってないものは絶対に着ないから
結構平気かな
ただ、流行に乗ることも少ないが・・・
取り入れられるものは取り入れてるけどね
小物とかサイジングとか
流行っていて尚且つ俺的なものとか
いやー、久々に読んで唸らされましたね。
揚げ足なんて取れねーよ(笑)
さて、初心者が着こなしの技量を上げるにあたって、
ひとつ有用だと思う方法は、姿見を常用すること、です。
全体のシルエット・カラーのバランスを
つかんでいくのに、役立つと思います。
もう一つ、能動的・受動的について。
>掲示板(ファッション関係)で、
いかにオシャレなアイテムを着用するかより、
いかにNGアイテムを着用しないか。
という点での議論が盛んだからです。
このように、daleさんも鋭く分析していましたが、
俺も現状において、やや受動的で
無難を求めがちな面がある、と思います。
せっかく人より金を出して、ファッションを嗜むのであれば、
ビビッて現状維持やマニュアル的無難にとどまらず、
失敗上等でアレンジに挑むべきじゃないでしょうか?
ファッションにおいて、どうも減点法を意識しすぎて
難しく考えているんじゃないかな、と思うことが、しばしばあります。
ファッションは楽しんでナンボ、でしょ?
蛇足ですが、600個目の記事どーすんの?
当然、これよりスゴいものなんだよねー?
↑せめてもの揚げ足取りです(笑)
私は基本的に好きな服を着るようにしてます。私の場合は、単なる自己満足だけれど、自分に似合う、似合わないは自分が一番よく分かってるんじゃないかなって思います。
ハイブランドになるほど、服自体が発信するメッセージ性は非常に濃く、その濃さに見合う着る人自身の意志・キャラ・センス等が必要になってきますよね?じゃあ、それらを磨くためには?って考えた時、日頃のライフスタイルから能動的取りくまないとなかなか難しいのではないかと思います。その中で、己をよく知る→客観視する目が肥やされるのではないかなって思ってます。着る人×服のメッセージがうまく融合されて初めて”着こなし”が生まれ、それが”その人自身の着こなし(個性)”が生まれるのではないでしょうか。そして、何よりも自分自身が心地よいと思える状態が一番の着こなしではないかなって思います。
ハイブランドは、自分の着こなしを極めた後ってことですか?
なるほど納得
いつもの服装がハイブランドになると気付かれ難いかもしれないけど
確実にパワーアップですよね
周りの人は気付いたときに「お、きこなしてる」ってなりそうだ
これイイね!
「ブランド物を着る」ではなく「着ているもののブランドverを買う」
とか、若輩が勝手に解釈してみるテスツ|ω・)
着られるってどういうことなのか、よくわかりませんでした。似合っていないだけのような気もします。いままで色々試したんですよ。ユニクロの服も買ったし、丸井ブランドの服も買ったし、ハイファッションに出てくるようなブランドの服も買いました。ユニクロは概ね、いまひとつ似合いませんでした。どちらかというとデザインされた服のほうが似合うようです。似合うとか似合わないとかは、値段には関係なさそうです。個性と言うのか、その人が与える印象・雰囲気が服と合っていれば、それでいいと思います。
>stoicさんへ
主観と客観のバランスは難しいですよね。
是非日本を個性的にしてください^^
あまりにも没個性的ですよね。
僕もこのブログを通して個性的な人が増えると
うれしいなぁ~と思っています。
僕もまだまだ精進します^^
> taskさんへ
自分のフィルターを通して服を選んでいるなら
間違いないでしょう^^
僕も僕的なアイテムを取り入れるようにはしています。
>「ブランド物を着る」ではなく「着ているもののブランドverを買う」
これは理想ですよね^^
>ガケップさんへ
そうなんですよ。楽しんでなんぼですよね。
無難に逃げずにがんがん攻めたいものです。
で、600個目はなしです(笑)
ちゃんと考察系のストックはあるんですけどね。
凝った記事は次は1000記事目ですね。
だからまだまだ来ません^^
次はミリオンヒットか開設一年記念記事に
なります。何か企画でもしようかなぁ~。
>ウメさんへ
ファッションというのはライフスタイルの
一部なので、やっぱり日ごろの生活とかも
影響しますよね。
個人的には自分の好きな服というのは、
自分の勝てる服、似合う服という場合が
多いような気もします。
>masatoさんへ
長々と理屈っぽく書きましたが、
おっしゃるとおり結局は似合っているか
否かという問題だと思います。
今回は“服に着られる”という
テーマで書いたので少しわかりにくかったかも
しれません。
要は試行錯誤して自分に似合う服を着れば
いいんですよね^^
服との付き合い方2
先日、服の話をしたところ、こちらの記事にて紹介されたようですので、追記しておこうと思います。
(トラックバック+紹介ありがとうございました。)
服に「勝つ」「負ける」という表現は
厳密に言えば正しくなかったのかもしれません。
(いきなり自分の発言を否定….