当たるも八卦当たらぬも八卦。毎期恒例のモテブランド予想の時間が大幅に
遅れてやってまいりました。もはや、無理やりモテに関連付けて、
トレンド的に私が気になるブランドを挙げるというコーナーになっていますが、
一応、知名度、トレンド、着こなしやすさの3点からモテブランドを選んでいるつもり。
セレクトショップオリジナルや鉄板ブランドだけ挙げても面白くないので、
モード、ドメブラ、ファストファッション、その他、と、バラエティに富んだ
ラインナップになるよう、バランスを心がけております。
それではいつも通り競馬風に予想してみましたので参考程度にどうぞ。
| 枠番 | 予想 | ブランド名 | お値段 | 寸評 |
| 1 | × | and wander | 高 | デザイナーはイッセイミヤケ出身 |
| 2 | ◎ | Brooks Brothers | 高 | アイビー係数、オーバー100、シティーボーイ対象です |
| 3 | C.E | 並 | 東京ストリートカルチャーの立役者スケシンが手掛ける | |
| 4 | △ | Champion(リバースウィーブ) | 安 | 街着によし、部屋着によし、うん、よし |
| 5 | Denim & Supply Ralph Lauren | 並 | 心斎橋に日本2号店をオープン | |
| 6 | Gramicci | 安 | クライミングパンツはゆるさアピールに便利 | |
| 7 | Kangol | 並 | ニューエラの対抗馬として使えるか | |
| 8 | Kenzo | 高 | 目玉モチーフが今期の目玉とダジャレをかます | |
| 9 | Links of London | 高 | キャサリン妃愛用 | |
| 10 | MACKINTOSH PHILOSOPHY | 並 | トロッタージャケットは汎用性抜群 | |
| 11 | ▲ | New Balance | 並 | ダサイというかつてのイメージに倍返し成功 |
| 12 | SAINT LAURENT PARIS | 鬼 | SPUR服屋大賞2013でスタジャンが1位に選ばれる | |
| 13 | △ | Saturdays Surf NYC | 並 | サーフィンとNYのライフスタイルを融合 |
| 14 | suolo | 並 | 果実収穫用バッグcropが人気 | |
| 15 | 〇 | Supreme | 並 | ストリート人気が続く限り軸は外せない |
| 16 | Valentino | 鬼 | 進撃のヴァレンティノ、躍進際立つ | |
| 17 | ▲ | Vans | 安 | なにはくか?エラでしょ! |
| 18 | WOOLRICH(アークティックパーカ) | 高 | モンクレールとカナダグースの人気に割って入るか |
※ランキングではありません。
ブランドはアルファベット順に並べています。
※印の意味
◎…本命の意味の印。最もモテる可能性が高い。
○…対抗の意味の印。2番手。
▲…3番手の意味の印。本命を負かしうる力を持つと思われる。
△…4番手、穴の意味の印。展開によっては勝つ可能性アリ。
×…注意の意味の印。大穴の意。本命に勝つ事はあまり期待できない。
※値段の目安(イメージ)
安…バリューを感じるプライス
並…あくまでファッション好きにとっての普通
高…ファッション好きでも高いと感じるレベル
鬼…買うのに「確固たる覚悟」か「かなりの勢い」が必要なレベル
毎年のことながら秋冬は英国トレンドが加わり、今期は千鳥格子やチェスターコートなどが
注目を集めておりますが、トレンド的には「モテブランド予想2013S/S」と
そこまで大きく変わりません。「ゆるさ」「ストリート」「90年代」が今期も中心で、
女性誌を一通りチェックしてもハンサムルック、彼カジ、マスキュリンなど引き続き
ボーイッシュなストリート風スタイルが提案されております。
メンズもそれに便乗し「シティーボーイ」でいくのが手堅いかと思います。
それとは別の流れで、1年ほど前からおじさんブームがじわじわ来ており、
例えば、おじさんとの恋愛に特化した電子コミック『オヤジズム』が人気を博したり、
ティーンズ向けの女性誌CUTiEが
「おじメン好き女子急増中!」と特集を組んだり、
レディスのファッションに目を向けてもおじ靴、おじパンツ、おじシャツと「おじ」だらけ。
カワイイと合体して「おじカワ」という言葉まで出てきておりますが、
ついには社会現象になるようなおじさんまで登場しました。
それが倍返しおじさんこと半沢直樹です。この人気はちょっと見逃せないので、
半沢直樹的な何かに使えそうなブランドもリストにゲートインさせています。
■半沢直樹人気に乗っかれ
ドラマ『半沢直樹』の最終回の視聴率は42.2%。なんと平成の民放ドラマ1位です。
家庭では「花ちゃ~ん」と妻の機嫌をうかがう草食風ですが、
仕事になると「小木曽!」と上司を呼び捨て追い詰めていく肉食もとい鬼畜ぶり。
そのギャップ、世に言うツンデレ、これはモテるとドラマを見ていて思いました(笑)
半沢直樹のファッションは七三分けに保守的なスーツスタイルと銀行員のお手本的な感じですが、
清潔感がありそのビシッとした着こなしや立ち振る舞いはまさに仕事のできる男。
学ぶ点が多いかと思います(半沢走りは小学生にも大人気)。
半沢直樹が着用しているスーツはロンナーなので、彼になりきりたい方はそちらを着用して欲しいとして、Elasticではエリート風からシティーボーイ風まで使えるブルックスブラザーズを今期の本命に推したいと思います。ブルックスブラザーズはアイビーファッションの代名詞。そのアイビーは元々アメリカのエリートたちのファッションです。半沢直樹的なエリート風を装うのに使えるでしょう。羊ロゴやブランドイメージよりもオーセンティックな着こなしができる、それが強みです。
ブルックスブラザーズはおっさんくさいという意見も当然あるでしょうが、5月に公開された映画『華麗なるギャツビー』の衣装はブルックスブラザーズです。かなり話題になったので今なら保守的な着こなしでも好感度は高いハズ。トレンドの大きな流れ的にもリラックス(ゆるさ)がここ数年続いているのでビシッとした着こなしは逆に新鮮だと思います。もちろん、シティーボーイ風に
着崩して今のトレンドに乗ることもできるので不動の本命に据えました。
他にジャケパンスタイルの候補を考えると、高級感がありセクシーなクラシコイタリアではなく、
もっと無難で保守的、言い換えるなら「普通っぽさ」を感じさせるのが半沢直樹的だと思います。
そうなると、ユニバーサルランゲージやマッキントッシュフィロソフィーあたりが
値段やショップへのアクセスを考えると手頃でしょう。
特に大ヒットしたマッキントッシュフィロソフィーのトロッタージャケットは
オンにオフに使いやすいと思います。女性にジャケットの違いがわかるのか?
と思う男性もいるかもしれませんが、マッキントッシュは本家もフィロソフィーも
ボタンにブランドロゴがさりげなくついておりますのでその点も安心?ですね(笑)
あえてハイブランドで行くのなら評価が高まってきているヴァレンティノ。
ちょうど今期のモデルさんはみな七三分け。テーラーリング中心のエレガントな
コレクションでトレンドの英国も入っています。
その端正な雰囲気はエリート風を装う参考になるはずです。
■ストリートは帽子、スウェット、スニーカーをおさえる
引き続き今期もストリート系ファッションが人気なので、
ストリートの王者シュプリームからおさえておけば間違いありません。
国内ブランドならスケシンが手掛けるC.Eが最有力候補でしょうか。
今もっとも勢いを感じさせるブランドの1つです。
そんなにガチなストリート系ファッションに染まりたくない人は、
帽子、スウェット、スニーカーのどれかを取り入れるのがベターです。
女性誌ではだいたいこの3アイテムを盛り込みスポーツMIXとして提案をしていることが多いので。
まずはスニーカー。
モテ系スニーカーに昇格したNB、
セレクトショップや人気ブランドとのコラボが多く旬のVans、スニーカー界の王者Nikeの三つ巴状態です。
特にNBとVansが甲乙つけがたく、とりあえずブランドよりモデルのセレクトが重要かと思います。
NBなら500番台と900番台、Vansはエラとスリッポンが狙い目です。
次に帽子。ベースボールキャップやニットキャップならブランドは何でもかまいません。
90年年代というキーワードで探すならニューエラかカンゴールが候補になります。
ニューエラは春夏にかなり流行ったのでカンゴールの方をリストに入れておきました。
カンゴールは英国ブランドなのでトレンド的にも追い風かなと。
最後にスウェット。ストリート・スポーツMIXスタイルの最重要アイテムとして今期は位置付けられています。
スラムダンクの池上ばりにディフェンス(耐久力)に定評のあるキャンバー、
グレーパーカと言えばのNハリウッド、抜群の着心地を備えたループウィラー、
ネタ系スウェットの火付け役ケンゾーなど選択肢は多いですが、
あえて1つに絞るのならキング・オブ・スウェットシャツの二つ名を持つチャンピオンでしょう。男性誌みたいに薀蓄があまり出てこない
女性誌ですら「リバースウィーブ」に触れているのでご存知の女性も多いはず。
今期はコラボも多数出ており旬度では頭一つ抜けていると思います。
買うならロゴものを。
■ラグジュアリーよりライフスタイル
CanCam9月号が無理をしない自然体がかわいい女性を「TNJ(たいしたことないじゃん)女子」と命名し、
今時のモテる女性像として紹介しています。JJも11月号で「頑張らなくても素敵なNEWシンプル」と
その流れに追随するような特集を組んでいます。今は憧れよりも親近感です。
ばかみたいにお洒落にお金をかけている人はそんなにいない。
モデルのようなスタイルの人は実際は少ない。夢ではなくリアル。
見栄や虚飾にまみれた赤文字系雑誌がこのような手を打つ必要があるほど、
世の中は等身大路線に流れているということなのでしょう。
なので、無理をしてラグジュアリーな空気を纏うくらいなら、
ライフスタイル寄りのブランドで攻めた方が良いかと思います。
いわゆる趣味人アピールです。仮に趣味が合えば効果は絶大なハズ。
ガーデニング、自転車、アウトドアなど何でもかまいませんが、
やはりアウトドアブランドが強いと思うのでリストに複数入れておきました。
スポーツ・ストリートMIXにも使いやすいはずです。
個人的に注目しているのはアンドワンダー。雑誌の露出や取扱店舗も増え、
そろそろブレイクしても良さそうな頃合いだと感じています。
パタゴニア、アークテリクス、ノースフェイスなどのガチブランドと比べ
ファッション性が高いのもポイント。
アウトドア関連でついでに触れておくと、今年の冬のダウンジャケットは
モンクレールVSカナダグースVSウールリッチという構造になるかと思いますが、
MA-1やカモフラ柄などミリタリーがトレンドなのでウールリッチをリストに入れておきました。
ニューアークティックパーカはN-3Bをモチーフにしているのでぴったりかなと。
■おわりに
ブランドやショップの「ライフスタイル」提案が増えてきています。
ハイブランドのロゴアピールはもはやモテに逆効果であり、
特定のブランドを着たらモテるというのは厳しい時代と言えます。
そんなのは元からそうだよね?と突っ込まれたら、
この企画の根幹を揺るがす事態になりかねないので華麗にスルーしますけども(笑)
ただ、モテブランド予想ではなくモテライフスタイル予想にシフトしなければならないかと
あれこれ切り口を考えていたら記事への着手が遅れました。
今後どうするかはわかりませんが、
とりあえずいつも通りのノリでモテブランドを予想してみた次第です。
以上、参考になれば幸いです。
コメント
コメント一覧 (6件)
待ってました♪
モード好きな自分としては、お金を投資しても逆に批判対象となってしまう厳しい時代になってきました。モードでもナチュラルに見えるような、普通モードにチェンジしていきたいと思ってます(笑)
最近ブルックスブラザースは着てる方が
増えましたね。
セレクトショップとのコラボ物なんかも
頻繁に出してますし。
バーバリーブラックはデザインも人気も
最近イマイチな雰囲気ですね。
山陽さんは契約の問題も有り、マッキン
トッシュ~、ラブレスに力を入れている
のでしょうか!?
ますますハイブラが追いやられて行きますね。。。
サンローラン?ザラの間違いでは??•••orz
>待ってました♪
9月中にぎりぎり間に合ってよかったです・・・
>ユーイチさんへ
ハイブランドを下手に着ていると意識が高いと思われてしまいますもんね・・・
>グランドゲシルさんへ
マッキンやプリングルに力を入れているように見えますよね。
> コウタローさんへ
それはザラのお家芸ですので・・・
もうやらないんですかね~。
毎シーズン楽しみにしているので、またやっていただけると嬉しいです!
個人的にはドメとインポート分けてやってみてほしいw