MENU

ファッションの若年化

■中学生がブランドを持っているようですが



Yahoo!知恵袋




最近は、中学生までもブランド品を持っているようですが、
本来ブランド品は何歳ぐらいの人が持つのが良いのでしょうか?
個人的には中学生や、高校生がヴィトン、グッチは似合わな
いと思うのですが、その考えはおかしいのでしょうか?



この問いに対し、寄せられたコメントが下記の通り。



グッチにはベビーの靴やグッズ、ディオールもベビーや
キッズの服があります。カルティエやティファニーも
赤ちゃん用のおもちゃやアクセサリーがありますし、
別に中学生がヴィトンを持っていてもそういう家庭環境なら
いいと思います。若いうちから本物を持っていい物を
見極める目を養う方がコピー商品を買って平気で
持ち歩いちゃう人より全然いいと思います。


 そういうお金持ちという例外的な話はしていませんよね。
あくまで一般的な中学生がブランドを持つようになったというお話。
本物を見極める目を養うのと、コピー商品を買う買わないという点
は別問題。コピー商品を買う買わないはモラルの問題ですからね。
正規店で普通に買えば本物を見極める目なんて必要なし。
あと、本物を見極めるのならなぜ、鞄や財布という小物ばかりなのか。
服やジーンズの方が着る機会が多いので、
よっぽど本物を見極める目の養い甲斐があると思います。



イタリアでのグッチはあまり記憶も無いのですが、
フランスではヴィトン自体を知らないフランス人は
山ほどいました。要するに庶民の持つものじゃ無い
ってことですかね。
ま、自分で稼ぐようになって、自分で買うなら何を持とうが
我が国は自由で素晴らしい国です。
ただやはり、中・高生くらいの子供が?
って不思議な国だとは思います。
持つことそのものより、同じものを持っていないと
仲間はずれとか、話の輪に入れないなどの風潮の方が問題です。


 私も上記の意見に概ね同意ですね。
自分で稼いだお金なら好きにすればいいと思うけど、
ブランドを持たなければならないという同調圧力の方に
問題があると思います。
ブランド志向は日本人の証みたいなものですが、
この日本と欧米のファッション文化の違いはなんなのかについて、
以下、ちょっとしたお話を。





■日本は若者がファッションを牽引している


 欧米では、ファッションは比較的裕福層にターゲットを絞っており、
ファッション誌の販売なんかも年間購読に頼っているそうです。
要するに欧米は裕福層がファッションを支えていると。
雑誌による影響力も日本ほどないので、
一般的な若者はブランド志向になりませんし、ファッションにそこまで
強い関心を持たない人も多いのでしょう。
よくファッション誌でやっている、海外スナップコーナーは
オシャレさんばかりを撮っているんじゃないのかな?
あぁいうスナップを見ていると、外人さんはみんなオシャレと
錯覚してしまうけど。


 一方、日本の雑誌は年間購読ではなく、
毎号いかに面白いキャッチコピーで購買意欲をそそるかが勝負という感じです。
私には裕福層が「めちゃモテ」や「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━」などのキャッチコピーに惹かれて
ファッション誌を買うとはとても思えません。
こういうキャッチコピーに釣られて買うのはおそらく
一般的な若者が多いのかなと。


 また、日本は倖田來未さんや堂本剛さんなど、
欧米と比べ、ファッションリーダーが総じて若く、
割と身近に感じるようなファッションをしていますよね。
こういうファッションリーダーの影響を強く受けるのもまた若者なわけで。
そして雑誌や若いファッションリーダーの影響を受けた
若者達がトレンドを形成していくという感じです。


 まぁ、でも雑誌や若いファッションリーダーの影響力が全てかというと
そういうわけではなく、その雑誌などが仕掛けた情報を支持するフォロワーが
多いのも忘れてはいけない点です。
ベネトン氏が「ファッションは日本男児に学べ」と褒めていましたし、
日本はファッション意識が強い国なのかもしれません。
集団主義や同調圧力といった日本の国民性みたいなものも
雑誌などと相互作用し、日本独自のファッション誌文化といいますか、
ファッション文化を作っているんでしょうね。


■18歳以上推奨としてみては


 最近は、ファッション誌の対象年齢の住み分けが崩れてきており、
どんどん若年化してきているように私には思えます。
冒頭の「中学生がブランドを」という感じで、
着実に若年化は進んでいます。
オシャレ魔女ラブ&ベリーの
大ヒット(カードの売上100億らしい)によって、ファッションに興味を持った
女の子世代が、今後、さらにそれを加速させるでしょう。


 今、ファッション誌ではCanCamが一番人気だと思いますが、
対象年齢は18歳~にも関わらず実読者層は15歳~なんですよ。
中学生が読んでいるんですよ!?
nonnoなんかも中学生が読んでいるのをよく本屋で見かけますし。
CanCamやnonnoはハイブランドの広告記事やセックスネタもよく誌面に出てきます。
加藤鷹氏を中学生の少女が知る事になるんですよ!?
大人がファッション誌のブランドコーナーを読んでいても、
あぁまたヴィトンやグッチの広告かよ~と思うのですが、
子供は、「エビちゃんがヴィトン持ってる~かわいい~。私も欲しい!
雑誌の子(読者モデルや読者)もみんな持ってるし、私も持たなきゃ!」
というノリで、それが広告か否かなんて、なかなかわからないものです。


 加藤鷹氏もハイブランドもそうですが、ネタをネタだと、
なかなかわからないであろう中学生ぐらいの子が
読むにはちょっと早いですし、悪影響もあるんじゃないかなぁと。
例えば、同調圧力も手伝って、犯罪に手を染めてまで
ブランドを買おうとする子が出てくるとかね。
雑誌に掲載されているアイテムはたいがいお値段高めですし。


 そんなわけで、nonnoやCanCamは18歳以上がターゲットみたいだし、
思い切って18推、これがいきすぎなら15推にでもすればいいのに。
ってちょっと極論か。でもね、懐かしのセガサターンなんて、
下着姿が出てくるだけで18推とパッケージに書かれていましたよ(笑)
とりあえず、女性誌はそのへんの15禁のゲームとかより、
よほど過激でいろんな欲求を煽ると思うし、
若年化が進んで、小学生までもが普通にハイブランドを持ったり、
加藤鷹氏を知っているような世の中になったら無気味かなと。
そう思いませんか?


 今日発売のお姉さんCanCamは25歳以上と表紙に明記されています。
CanCamやnonnoなどの他のファッション誌も対象年齢を表紙に書けばいいんですよ。
表紙などに18歳以上とかを書けば、少しは背伸びする女の子も減って、
ある程度の若年化の歯止めになるんじゃないのかな?
さて。後でお姉さんCanCamじっくり読もっと。
では今回はこのへんで。





よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (30件)

コメントする

目次