今回は、流行の「セレブカジュアル」についてです。
週間ファッション情報の毎日新聞の記事に、
セレブカジュアルとは何か?についての見解がありましたので、
その見解に、私が一言コメントを添えると言う形で進めていきますね。
それではドゾー
・ジーンズを基本としたセレブの日常着をまねしたスタイル
→現在は美脚デニムから太めのシルエットのジーンズやメンパンに移行中。
・火付け役は、10代後半から20代前半向けのファッション誌。
浜崎あゆみ、安室奈美恵の真似→海外セレブの真似に変化
→セレブファッションの原型はギャル。
そしてあゆ、安室といえば「Scawaii」や「VIVI」。
アムロの真似があゆの真似に変化し、あゆの真似がセレブの真似になった。
そして現在、あゆの人気の低下と共に、セレブを真似する人が急増中。
・ロゴの入ったタンクトップやキラキラとした装飾たっぷりのベルトは、
セレブカジュアルの必須アイテム
→キラキラ装飾やロゴものはギャルの名残。
・セレブファッションの必須アイテムのプレミアムジーンズは美脚系
→「CanCam」が流行らせたのでは?
毎号のように美脚デニム特集がある。それがメンズにも飛び火した。
男性誌女性誌問わず何回トゥルーレリジョンを見たことか。
・セレブスタイルは、異性に受けるお嬢さん服の対極にある
→ここでいうお嬢さん系とは狭い意味での「お姉系」のこと。
実は、お姉系(モテ重視)とセレブ系は対極にある。
モテ系(狭義のお姉系)は実践的で現実的。セレブ系は自己満足で理想的。
現在はモテ系とセレブ系がMIXされ、「お姉系(広義)」として世間に認知されている。
この事については以前書いた「モテ」と「セレブ」を参照に。
・自分の着たい服や身につけたいものを、
安いものも高価なものも好きなように組み合わせてきた世代。
その世代が大人になって着たいと思えるスタイルが、
さらにランクアップしたセレブスタイルと結びついた
→アムロ・あゆの真似が単にセレブの真似になっただけだと思う。
自分たちの好きなようにファッションを楽しんでいるのでは?
ランクアップとか考えてないような気がする。
・セレブスタイルは、上手に着こなさないと、
単なる「ジーンズとタンクトップ」にしか見えない。
それを格好よく見せるには、実は「かなりのファッション力がないと駄目」
→かなりのファッション力というより、かなりのスタイルが必要なのだと思う。
アクが強いアイテムが多く、ファッション力は確かに必要だが、
それ以上にボディラインがしっかり出るデザインが多い。
ということでセレブカジュアルを解剖してみました。
セレブとモテはどちらも女性誌によく出てくるキーワードです。
しかしその2つは対極的なものです。
その対極的なものがなぜどちらも同じ号の雑誌で出てくるかというと、
セレブもモテも女性の欲望で、どちらも人気がありはずせないからです。
女性の欲望というのが全面に押し出されているというのが、
今の女性誌の特徴ですので。
こんなに女性の欲望が全面に押し出されている理由は、
90年代以降、女性の性というのがオープンになってきたという
次代の変化でしょうね。
良妻賢母という日本の古きよき時代の伝統と文化が陰を潜め、
どんどん西欧化してきています。
西欧は狩猟型社会で個人主義であり自己主張が強いです。
昔の日本の女性は自己主張が弱く、自分の欲望を全面に押し出すなんて
できなかったのでしょう。孔子(儒教)の影響も強かったでしょうし。
しかし次代と共に西欧化することによって、徐々に自己主張が強くなり、
それが女性誌に「欲望」という形で出てきたのではないでしょうか。
■おまけ
セレブのブログを発見したのでご紹介しときます。
→「HOW TO CELEB」
girlsgateというサイトの1コンテンツです。
<関連記事>
・「モテ」の解剖
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