Q.ブランドに関する『ウンチク』を持っているところで、
それだけでお洒落とは到底言えないものですか?
A.ウンチクを持っている男性、ウンチクはないけど
着ている物や持ち物にセンスがある男性。。私だったら
間違いなく後者がいいし、後者になりたいと思います。
安くてもセンス良く着てこそオシャレですね!
うんちく(知識)とセンスのどちらも大切ですが、
このベストアンサーの人のように、センス至上主義の人が
多いというか、うんちくが軽視されているような気が。
「理屈・歴史を避け続けてきた業界」と朝日新聞夕刊の
人脈記のコーナー、Tokyo・モード⑧にも書かれていましたが、
業界や世間はファッションのうんちくがお嫌いのようです。
どうも最近はセレブ文化の影響か、うんちく軽視が
主流のようで、「ジーンズも90年代は語れる、00年代は
モテるがブームの鍵」と『street Jack』にも
書いてありましたし、「ウンチクうんぬんよりも見た目が
良ければすべて良し!」というセンス派が増えています。
でもね、センス(才能)がない人間としては、
単に勉強するだけで手に入るうんちく(知識)より、
努力ではなかなか改善されないであろうセンス(才能)
の方が重視されるのは許せないんですよ。
ファッションはアート色が強いので理屈ではなく
感じるものだ、と言われたら何も言えませんが、
おしゃれ(≒リアルクローズ)はアートではなく
あくまで
服装に気を配ることが中心の概念です。
そこでセンスのない人間としてうんちく派の弁護といいますか、
うんちくの大切さを伝えようというのが今回のお話。
■スーツといえばうんちく
男性のおしゃれの基本がスーツであることには異論が
ないでしょう。スーツはもう100年以上も変化がなく、
基本的な本質は同じ(細部は変化しているけど)なんだけど、
そのスーツの着こなしの鍵はズバリ、センスではなく
うんちくです。スーツのような保守的な
服装には斬新な着こなしをクリエートするセンスより、
いかにスーツの着こなしのルール(うんちく)を
知っているかが重要になってきます。例えば、
長袖ジャケット+長ズボン+長袖シャツ+ネクタイ
+(ベスト)という基本的なルールを崩さない、
2つボタンスーツは上のボタンだけかけ、3つボタン
スーツは上2つをかけるか、真ん中のボタンだけかける等、
とにかくルールを崩さない事に意義があり、
正統な着こなしをすることがおしゃれなのです。
■ブランドのうんちくは大切
ブランドのうんちく(知識)を軽視する人が多い気が
しません?センスで選んだ結果そのブランドになった、
という人も多いと思いますが、それは踊らされているの
に気がついていないのではないか、とも思うのです。
こんなに一部のブランド(例:ヴィトン)に人気が
集中していると。やはりブランドの取捨選択の能力
というのは、センスではなく単純に知識があるかないか、
だと私は考えています。
それにデザイナーの哲学やブランドのコンセプト等は
知っておいたほうがいいですよ。そういう知識を頭に
入れ服をみると審美眼が磨かれるし、ブランドの記号性に
のみ惹かれるということが少なくなると思うので。
私もまだまだ知識が少ないので、うんちく満載雑誌の
『Begin』等を読み込んで日々精進しております。
■おしゃれとうんちく
ちなみに、某雑誌でこのような事が書かれていました。
「世界的なデザイナーのプライベートな服装、
そしてオシャレ通が記した文献を読み解くと、
ワードロープ選びの鍵が見えてくる。それは、
極めてシンプル、お気に入りのベーシックアイテムを、
色数を抑えて着こなす事だった」
『[教えて!goo] おしゃれになるには』より
おしゃれと人から思われるには、アートやセンスを
感じさせる服装よりも、シンプルだけど色数を抑える等、
確かなルールに基づいた着こなしこそが重要なのだ、と
私は解釈しました。要は他人を不快にさせない服装が
おしゃれの基本なのです。それだけではおしゃれとして
あまりにもつまらないものになるかもしれませんが、
センスがなくてもルール(知識)をおさえ、シンプルに
決めさえすればおしゃれと思われることは可能なんです。
クリエーター(デザイナー等)は確かにうんちくよりも
センスが必要かもしれません。でもそうでない人(消費者)
はクリエーション(アート)よりあくまで編集力で勝負
でしょう。斬新なコーディネートをクリエート
するのではなく、自分の持っている情報(知識)を編集し、
いかに他者との「同一化」と「差異化」の微妙な
バランスを作り出せるか。このバランスを
うまく作っている人がおしゃれさんと思われているはず
です。情報の編集力が仮におしゃれに繋がるとしたら、
やはり持っている情報、すなわちうんちくが多い方が
いいのではないでしょうか。もちろん編集センスも
大切ですが、情報が少なければそのセンスも発揮される
ことなく終わるので。
■まとめ
個人的におしゃれになるのに必要なのはうんちくでも
センスでもなく、「服を着ることが楽しい事」だと
思っています。買い物(ショッピング)好きと
おしゃれ好きとは違います(ここを勘違いしている人が多い)。
好きなものに対する知識欲って誰もがあると思うので、
おしゃれと思われている人は、ブランドやファッションに
関するうんちくをそれなりに持っているはずです。
そしてそのうんちくの積み重ねがファッションセンスと
なって服装に現れているのかなと。
だからこそおしゃれは難しいのです。まずファッション
が好きでないといけないし、基本的にうんちくの積み
重ねなので、センスがあったとしてもすぐにおしゃれには
なれません。先ほども述べましたが、情報量が少なければ
そのセンスが発揮されることなく終わるので。
個人差がありますが、おしゃれになるには時間が
それなりにかかるし、お金もかかります。
そんなめんどくさい事に地道に取り組んでいるのが
おしゃれさんなのです。今回は言及しませんでしたが、
うんちくやセンスに加え内面(いわゆるオーラとか)
やライフスタイル等も絡んでくるので、おしゃれへの道は
険しく困難なのです。ちなみに私は多少のうんちくは
あるかもしれませんが、センスと内面がヘタレなので
おしゃれではありませんよ。
コメント
コメント一覧 (23件)
どちらが必要かを論じるのは無理があると思います。例えば、さらっとスーツについて書いてありますが、ここにあることは、いわば「常識」の範疇ですよね。それだけだと、「普通」にしかなれない。でも、スーツでもお洒落な人とそうでない人がいる。差の付け所があるわけですよね。この種の常識の無い人が結構いるのが問題ですが、こういう、いわば教科書に載ってるようなことを超えられないとお洒落になれないですよね。なので知識もセンスも必要だと思います。
センスで通るのはあくまでも砕けた格好の時だけですよね。スーツとか公式の場だときちんとした知識が無いと笑いものにされるだけですし。センス重視の人は割りと美容師系に多くて、知識重視の人はモード系を好む人に多い気がします
この手の話題は、激論になりそうな予感…
確かに、うんちくとセンスのどちらかが極端に欠けたらお洒落にはなりえないですよね
スーツスタイルにおいては特にそうですが、靴はその人がお洒落かどうか(気を遣っているかどうか)がわかる重要なポイントになりますよね
センスがあれば一見お洒落なコーディネートはできますが、靴の手入れはうんちくがなければできません
そういう意味では、「スーツといえばうんちく」というのは確かだと思います
>masatoさんへ
スーツの例は想像しやすいよう、多くの人が知っている
であろう常識をここではあえて書いていますが、
普通以上のうんちく(教科書以上の深い知識)を備えて
いたら、それが差となって現れ、普通以上のお洒落さんに
つながると僕は思います。いわゆるスーツフリークは
相対的にお洒落な人が多いですが、それは知識
(≒こだわり)の賜物ではないかなと。
僕も文章のはじめで知識もセンスもどちらも大切と
いうのを書いていますが、どちらが必要かを論じる
というよりは、うんちくも大切にしようよ、というの
が言いたかったのです^^
>shortさんへ
カジュアルは大いに独自のセンスを発揮してもらえば
いいと思うのですが、みんな、もっと知識も増やそうよ
と言いたかったのです。なんかセンス偏重な人が多いので^^;
>ちなみに私は多少のうんちくはあるかもしれませんが、センスと内面がヘタレなのでおしゃれではありませんよ。
またまた、謙遜しちゃってさー。
自分のセンスだけで選ぶ人って少なくないですよね。
それで、コスプレみたいになっている人が実に多い事。
あ、僕もその1人かも^^;
後はやっぱりブラレかな。あれを世界的に有名なブランドと勘違いして全身をそれで固めている人もいるけど、ブランドイメージだけでもかなり残念な結果に終わってます。
これも無知が故。
でも、その知識が無い人にはお洒落に見えるのだろうから、すべては見る人によるかも。
どんなにカッコイイモード系の人もギャルにかかればダサいですからね(笑)
まぁ、わかりやすく言うとあれですね。
野球と同じ。
イチロー選手や松井選手は確かにセンスの固まりだったのかもしれない。
けど、努力あってのあの実力。
お洒落もセンスがあろうが知識が無いとファッションとは見えなかったり、お洒落には見えないかもしれないよって事ですね。
だからお洒落には欠かせないのはセンスよりも知識だ!って勝手に理解しました。
肝に銘じておきます。
ためになりました。
私は見た目も中身もうんちく派なので
daleさんの意見にちょっとホッとしますた。
また、いくら頑張ってもヲタ気質ってのは
あんまり受け入れて貰えない気もします。
書いてて辛いですが、なんかなぁと言う感じです。やっぱり過剰な物は偏見の対象になるかなぁ
と。
僕はスーツが好きなので
スーツに関して少し言及しますと
結局ある程度知識が付くと
あとはただの「薀蓄」にしか過ぎないと
個人的には思います。
自分が仕立てる訳じゃないですしね。
むしろ知識よりも
全体のプロポーションが大事です。
自分の体型に合っているかどうか。
スーツではむしろその方が重要です。
もちろんス・ミズーラで作れば問題無い訳ですが
ス・ミズーラはそう簡単に作れないですしね。
それに殆どの女の子は
ドレスシューズのウィングチップとストレートチップの
違いすら知らないですから(笑)
Begin風に言うと
「オールデンのUチップとVチップの違いも知らない」
って感じです。
最近の女の子はスーツの裾をダブルにしてるだけで
「おっさん臭い」とか言いますし(笑)
なのでdaleさんがおっしゃっている様に
お洒落は純粋に服を着る事を楽しむことが大事だと思います。
知識とかセンスにそれほど拘泥しなくてもいいのではないでしょうか?
ただ例外的に
スーツって本当は格好良く着こなそうと思ったら
瑣末なことに気を使わないといけないんですけどね。
ただ簡単にスーツでお洒落したいと思ったら
タイを変えるだけで随分印象は変わると思います。
大変興味深い記事ですね^^
共感できる部分もたくさんありますし^^
私も「デザインが良ければそれでいい」というスタンスは、
何か寂しいというか勿体ないような気がします。
個人の自由と言ってしまうと、それまでですが…
これは私の意見で、daleさんの主張と被るかもしれませんが、
ブランドのデザイナー・背景・コンセプトまで知っている方が、
自分の買った服により愛着が湧くと思いますね。
これって案外大事だと思うんですけどね。
まあ、買ったシーズンくらいは覚えていて欲しいですね。
薀蓄ばかりだとただの服オタですけど、
もっと多くの人がこういうことに興味を持って欲しいものです。
現代は消費社会でもありますから、こういう価値観は大事であり、
持っていて損はないと考えます。
長々と失礼しました。
大したことは書いてませんので、
話半分に流してやってください(笑)
世間の人は薀蓄が嫌い、というよりは
薀蓄を語られるのが嫌い、っと言ったところでないでしょうか?
服の薀蓄を興味の無い人に語ってしまうのは、
つまりはオタクが嫌われる原因と一緒ですよね。
無駄に知識をひけらかすのではなく、
必要なときだけ示すのが大事なのかと思いました。
若輩者が偉そうにすみません。
スポーツで考えれば判りやすいやな
センスがあってもルール・技術を知って、練習をつまないと競技者にはなれない
が、センスはなくともルールや技術を知り研鑽を重ねれば競技者になれる
超一流ってのには慣れないだろうけどね・・・
イチロー
異常なまでのセンスがあり
更に知識面でも怠らず、血の滲む様な研鑽を重ねる事でやっとこさ超一流だ
そんな彼でさえシーズン初めみたいに打率を落とす事がある
よーするに、センスの有無に関わらず
薀蓄の面での努力は必須という事だ
自分で何言ってのかワカンネ(‘A
>ひろゆきさんへ
極端なのは本当によくないと思います^^;
どちらも大切で意見は割れると思いますが、
僕はうんちく派^^
>littleさんへ
いやいや。頭でっかちなセンスのない人間です^^;
>ブラレ
個人的にブラレはあのワンポイントとチェック
のついていない服の方が魅力的だと思っています。
コートやブルゾンが僕は好き。
でも確かに、見る人によって感じる印象は違うというのは
あると思います。やはり類似性の法則といいますか、
自分の感性と似た人をおしゃれと感じる傾向にあるので、
センスの方が重要だ、という意見も説得力があると
思いました。
>kentさんへ
僕もうんちく党なのですが、マニア気質というか、
オタク気質はなんか受け入れられませんよね。
悲しいことに…。服オタはキモイとすら言われます(泣)
>エンリケさんへ
>結局ある程度知識が付くと
>あとはただの「薀蓄」にしか過ぎないと
確かに作り手でもないし、歴史を知ったところで
それを生かすのは難しいですしね^^;
>スーツの裾をダブル
これが正統派なのに辛いものがあります(笑)
>全体のプロポーション
スーツの場合はおっしゃるとおりそう思います。
全体的に四角く構えられるかどうか、というのが
重要ですよね。
>知識とかセンス
固執する必要もないですし楽しめばいいと思うのですが、
なんかセンス派が増えているので、うんちく党として
主張してみました^^
>shiroさんへ
うんちく馬鹿になれとは言いませんが、愛着と多少の
知識は持って欲しいですよね^^
>Ktzw.さんへ
うんちくを語られるのは嫌いというのは音楽でも
映画でもなんでもそうですよね^^
>taskさんへ
確かにうんちくは積み重ねられますが、センスは積み重ねる
ことができませんよね^^;
でも、少ないセンスを磨く事は出来る
センスはつけるもんじゃなくて磨くもんだ
よい物を見て直感的に今までの知識を活用できればいいんじゃない
daleさんの言うとおり
デザイナーとして最前線突っ走るって言うなら話は変わるけど(笑
いつだか書いてたけど
daleさんも文章を書くようになって、上手くなったと言ってたじゃん?
それと同じじゃないかな
本当にお久しぶりです。
え?覚えてない?まぁいいやw
ぼくもどちらかというと薀蓄派ですね。
センスで選んで個々のアイテムはカッコよくても合わせ方とか着方とかの面である程度、というか少しは知識がないと酷い格好になっちゃいますしね、本当。
おしゃれは見た目。
おしゃれはセンス。
薀蓄は歴史。
薀蓄は自己満足。
薀蓄は発想の起点にはなりえるけど、最終的に「決定」させるのはセンスだよ。
といっても、ファッションに興味があるなら自然に薀蓄は付いてくるはずだけどね。
どちらかといわれればセンスじゃないの。
>
おしゃれは見た目。
おしゃれはセンス。
薀蓄は歴史。
薀蓄は自己満足。
センス派の人はそう考えると思いますが、
僕はそうは思いませんね。
おしゃれはセンスと言い切れませんし、
ウンチクも歴史だけではなく、配色の知識
などおしゃれに直結する知識もあります。
自己満足はセンスもうんちくも同じでしょう。
>薀蓄は発想の起点にはなりえるけど、最終的に「決定」させるのはセンスだよ
は僕は逆だと思います。
自己表現や発想の起点となるのが自分の内部
から生じるセンスで、流行やルール
など最終的に服装を決定付けるのは外部的
情報では。
まぁこのあたりのお話は水掛け論になると思いますが。
私はあえてセンスの大切さを主張したいと思います。そもそも、どうきるべきかなどは決まっていなかったはずで、センスの良い人がやってきたことが定着して、どうきればいいのかという知識になったと思うのです。ブランメルをだすまでもなく。なので、この種の知識は昔からどうすれば良いのかということを感じ取って積み重ねられたセンスの塊だと思うのです。ですから、お勉強を始めるときには知識を学ぶ必要があるのですが、それだけでは残念ながら人並みにしかなれないと思うのです。人並みからいい方向に外れて、他人を出し抜いていかないとお洒落とは見られないと思います。
>ワンポイントとチェックのついていない服の方
そんなんあるんだ^^;
僕は少しブラレに対して偏見持ちすぎでした。
そういう中途半端な知識(?)は逆に邪魔になりますね。
とても参考になる記事でした。
私もdaleさんと同じ考えですね…
説得力を出す為にはうんちくも必要だと思いますが、一番はセンスやサイジングですよね…
ちなむに朝日新聞の記事は切抜き保存しています(笑)
確かに思考は非常に重要ですね。
みなさんのコメントを拝見して改めてそう思いました。
とても有意義な記事だったと思います。
ありがとうございました(o→ܫ←o)
>masatoさんへ
結局はそうなんですよね。凡人はセンスのいい人の生み出したものを模倣し、知識として蓄える
しかないというか^^;
>鮎chanさんへ
おーお久しぶりです。もちろん覚えておりますよ。ウンチク派ですか^^どんなにいいセンスを持っていても、それをある程度知識で抑えないと、とんでもなく奇抜になっちゃいますよね^^;
>Mazeさんへ
僕は本文で屁理屈を垂れましたが、なんだかんだでセンスやサイジングは大切ですよ^^;
僕は凡人なので悔しいんですけどね。
朝日新聞の記事は切抜き保存しようと取っていたら、捨てられていました(泣)
>capaさんへ
そう言っていただけると嬉しいです。
この文章は知識の大切さを伝える目的
で書いたので^^
うんちくがあってセンスがない人というのはいるのでしょうか?
いたとしても一般人にそれは見分けがつくものなのでしょうか
>うんちくがあってセンスがない人
女性誌を見るとこの手の男性がよく叩かれていますよ。
例えば、理解不能なセンスの柄物シャツを着てきて、
このシャツはね~とうんちくを垂れるの!まじキモイ!
という感じで^^;一般人に見分けがつくというよりは、
自分と違う感性に加え、うんちくを語ってくると
センスがない人と思われるのかもしれません。
語らなければ伝わらない薀蓄より
一目瞭然のセンスがオシャレとして
認識されるのは当然だと思うのですが?